読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
軍が強大な力を誇るウェスハバート王国。史上初の女性医師を目指すケイトは、最難関の王立大学に入ろうと猛勉強中。だが突如、先の大戦で「英雄」と名高いイーノット少佐率いる部隊に、身柄を押さえられてしまう。彼らに、親友イライザが軍内部の機密を記した“棺の手帳”と共に行方不明だと知らされ、最後の目撃者ケイトは、大嫌いな軍人達と手を組むことに…!?
読者審査員の圧倒的支持獲得! 第10回小説大賞、読者賞受賞作!!(裏表紙より)
大戦後、軍が権力を持つウェスハバート王国で、ケイトは、失踪した親友イライザと彼女が持ち去ったという『棺の手帳』のために、狙われることになってしまった。ケイトを保護したのは先の大戦で英雄と名高いイーノット少佐と彼の率いる士官たち。イライザを探すため、ケイトは嫌悪する軍人たちと行動を共にする。
軍人さんたちが最初の方でたくさん出てくるので、アットホーム(?)な仲良しが見られるかと思ったら、後半は登場する人の数が少なくなって、ちょっと話の色が変わったような気がしたのが印象的でした。
しかし、ケイトは巻き込まれ型の正統派ヒロインだなあ。そこはじっとしていなさいよ! というところで動いてしまうという笑 正義感が強いというか、少女小説のヒロインらしいというか……。
少佐の台詞が甘ーい! でもこの人が軍人として有能なのかどうかが分からなかったので、もっと男前なところを見せてください! 軍人さんはもうちょっとストイックでもいいと思うのですよ!(私の好みです)
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