読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
カジノでついに百万ドルチップを手に入れ、シェルの過去を手に入れたバロットたち。それをつなぎ合わせて現れてきたのは、シェルが消し去った過去だった。オクトーバー社はボイルドを雇い、シェルの抹殺を決める。シェルを守らなければならなくなったバロットは、ボイルドと最後の対決に臨む。
カジノでのアシュレイとのやりとり、めっちゃたぎったー!! かっこいい。自分と運と勝負してきた人たちの潔さが本当にかっこいい。
明らかになった真実はつらくて、痛かった。
小説版では、最後のあたりはもう痛くてつらくて読み進めるのが大変で、読み終わった後の空虚感がしんどかったのですが、映画版はもう少し軽い。なぜかというと、きっと映像で見ているから。はっきりくっきり描かれたこの世界の光と影のおかげで、朝焼けの空が優しくて、バロットとウフコックのやりとりが静かなのに優しかったからだと思う。
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