読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
動画作りが好きなケイティは変わり者という自覚がありつつ、映画を作る大学への入学が決まった。だが自然を愛する父親のリックは動画にばかり没頭するケイティを心配するあまり、作ったものに興味を示さない。ぎくしゃくした家族を心配した母親のリンダは恐竜付好きの弟のアーロンも交え、家族四人で大学へ、しかも古い自家用車で向かうことに。しかしその旅の途中、世界的なシェアを誇る人工知能「パル」による機会の反乱が起きてしまった。
「変わり者」をここまで大きくクローズアップするのは珍しいような気がします。そして「それは全然悪いことじゃない」とはっきり肯定するのも。時代だなあ。
変わり者で全然スマートじゃないミッチェル一家。アウトサイダーな自覚があるから、みんなと違うとか、きらきらした人たちにちょっと苦手意識や恥ずかしさを感じている。そんなリアリティがとても愛おしくて、あちこちで笑ってしまった。家族の形はそれぞれで、すれ違いつつも一生懸命に愛しているんだな、という普遍的なものを感じました。
あとマシン側の意見がとても現代的だったのも目新しくて面白かったです。そうね、端末側やシステム側から見ればそうよねーと笑
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