読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
仕事ばかりして家庭を顧みないトムは、娘の誕生日に猫をねだられる。猫嫌いながらも周りの意見を受け入れ、しぶしぶ猫を連れて帰ろうとするが、その帰り、高層ビルで事故に遭ってしまう。そして目覚めたトムは、なんと自分が猫の中にいることに気付き!?
仕事ばっかりのおじさん、猫になる。ハートフルな導入で、話も家族とのすれ違いや仕事における部下の乗っ取り計画など、王道。なのにどうしても突き抜けられない感。でもそんなに嫌いじゃない。無理矢理感も味、という印象です。
猫になるようなおじさんなので、だいぶとアレな性格のトムですが、猫であることを通して見えてくるものに気付けるというのはやっぱり変身ものとしての醍醐味ですね。猫は基本的に可愛いんですが、いまの技術ならもうちょっと本物っぽく可愛らしくCGで作れたのかな。
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