読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
「僕」は夏の暑い日、車の中に閉じ込められていたところを、少年イーサンに助けられる。そのときから一生イーサンの側にいることを誓った僕は、ベイリーという名前をもらい、いつも一緒に過ごしていた。けれど犬の寿命は短い。どうやったら一緒にいられるだろう? そんな僕に起きた奇跡とは、別の犬として生まれ変わること。そのときそのときの飼い主に寄り添う僕にさらなる奇跡が訪れて……。
犬が可愛くてかわいそうで可愛くて切ない。犬が死んでしまうシーンはきっとたくさんの人が涙したんだろうなあと思いました。犬が転生して、もう一度飼い主に会いに来るってロマンですよね。犬や猫を愛した人たちはそんな奇跡のような出来事が起こらないか密かに願っているんじゃなかろうかなんてことも考えました。
ベイリーが喋る裏側で人間が会話しているの、リアルに感じられておかしみがあった。微細はわからなくても感じ取っているんだなあと思って。
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