読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
義理の兄弟と父を殺したダミアンは、二十年後、義父の会社を継いで金と権力を手にしていた。ついにはアメリカ大統領から英国大使に任命される彼には、ある目論見があった。それは近い将来生まれる、自らと対をなす救世主を殺すこと。そのために救世主が生まれるだろうイギリスに潜伏する必要があったのだ。一方、神父たちもメギドの短剣を手に、悪魔の企みを阻止しようと動き出していた。
ちゃんと話を終わらせたことにまず拍手をしたい。このままずるずるとうやむやにするのかと思っていた。
大人になったダミアンが女性と出会い、という展開は面白かったんですが、結局悪魔ってなんだったんだろうというのが消化不良でした。ただ人を殺せる能力があってそれを使っただけで悪魔なんだろうか。
「オーメン」をいまの感覚で描くとどうなるか気になるのでリメイク版も見てみたい。
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