読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
アニメや漫画や小説が大好きなごく普通の高校生、颯太はある日、放送中だったアニメ作品『精霊機想曲フォーゲルシュバリエ』の世界の中に入り込み、ヒロイン・セレジアと出会う。さらには現実世界にやってきた彼女と、攻撃を仕掛けていた軍服の姫君との戦いの巻き込まれる。それはこの世界の滅亡に関わる重大な出来事であり、あまた存在する創造主のあり方を問う物語でもあった。
本放送時も見ていたんですが、最後の二話だけアクシデントがあって見ることができなかったので今回全話通して見ました。
やっぱり松原さん好きだわ……。すごく共感します。適度に創作物との距離は取っているんだけど、それが誰かに傷つけられたりすると本気で怒れるし泣けるって、すごくいい。そして人間的にも結構できた人だと思うんだよなあ。
日本政府まで乗り出して大きなフェスにするっていう展開は、ぶっ飛んでてこれでよかったのかなと思ったりもするんですが、いやでも現実として爆発なり破壊行為なりが繰り返されていて政府が乗り出さないわけないしな……外国が出てこなかっただけマシか……? と思ったりなどして、リアルとリアリティの境目について考えました。
それでもやっぱり最後まで描き切ったのはすごい。創造主としての向き合い方についても考えさせられました。
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