読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
記憶が戻った滝沢と咲は、混乱真っ只中の日本へ戻る。再開されたセレソンゲームで、物部のミサイル攻撃によるジュイスの破壊、東のエデンチームは公安に狙われながら潜伏し、咲と大杉とともに滝沢の母親探しに向かう。そしてついにミスター・OUTSIDEが現れる……?
劇場版後編。セレソンゲームが再開されたものの、日本をよりよくするために動くセレソンたちはごく少数となり、混乱、疲弊しきった状況にある日本の直近の危機をどうやって救うか、というお話だったような気がします。セレソンのほとんどが脱落……というか滝沢くんの動向を伺っている感じだったので、このお話はどうなるんだろう、誰か救われるんだろうか、という見通しができない不安がずっと付きまとっていたような感じがありました。
結局劇的な、革命は起こらなかったけれど、日本をどうにかよくしようと考える若者たちが少しずつムーブメントを起こすのかな、という予感を感じさせて、11日間に非日常の先は日常なんだなあ、と思わせる作品でした。
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