読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
一族みんなに恐れられていた厳格な祖母が亡くなった。遺品の金庫に入っていた意外な中身は……(「金庫と花丸」)。東日本大震災の後、福島空港で車がなく途方にくれる著者に「乗りますか」と声をかけてくれた男性。彼の父親の、痛快すぎるエピソードとは……(「インドと豆腐」)。思わずホロリ、もらい泣き。稀代のストーリーテラーが実話を元に創作した、33話の「泣ける」ショートストーリー集。(裏表紙より)
連載時期が3.11にかぶっていたんですね。いま読んだのは何か引き寄せられるものがあったのかなあ。
「泣ける話をしてください」と周りに頼んで、集めたエピソードを本人特定ができないように少々改変したりくっつけたりなどして、ショートショートに仕立てたもの。本当に、思わずもらい泣きする、大事にしたいエピソードばかりだなあ……。
「先にいきます」がぼろぼろ泣けて仕方がなかったです。
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