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覆面作家の夢の家 (角川文庫)
12分の1のドールハウスで行われた小さな殺人。そこに秘められたメッセージの意味とは!? 天国的美貌を持つミステリー界の人気作家「覆面作家」こと新妻千秋さんが、若手編集者、岡部良介とともに、残された言葉の謎に挑む表題作をはじめ、名コンビが難事件を解き明かす全3篇を収録。作家に探偵、おまけに大富豪のご令嬢と、様々な魅力を持つお嬢様探偵、千秋さんの名推理が冴え渡る〈覆面作家〉シリーズ第3弾!
解説・有栖川有栖(裏表紙より)

しょっぱなから糖分上昇である。上昇にも関わらず、大人っぽく、しっとりとユーモアある台詞などで書かれているから、思わずときめいてしまった。「こら、千秋」はやばい!
結局お兄さんとか、お父様とのあれやこれやがもっとたくさんあっても楽しかったかもと思ったのだけれど、これだけでも十分楽しかった。この巻はとってもしっとり甘かった。最後の「覆面作家の夢の家」のラストシーンは、良介自身の口調も変わってて、やばいやばい! と思いました。二つ目の「覆面作家、目白を呼ぶ」がやり切れない思いでいっぱいだっただけに。
ちょっとしたことで謎を呈示されて、えっとなった次の展開を読んで、明らかになる答え。そのテンポがとても好きです。引きがとてもぐっとくるというか。
これで終わりなんて残念。楽しかった!
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