読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
デビューを果たしたST☆RISHの作曲家として活動する七海春歌。メンバーはマスターコースに所属し、先輩であるQUARTET NIGHTのメンバーに指導を受ける。外国からやってきた愛島セシルとの交流を持ちながら、春歌たちはうたプリアワードでの受賞を目指す。
第2期。最終話が全部持っていった! という印象で、なんだかよくわからないけれど最終話めちゃめちゃ面白かったぞ……? なんだあの異空間。
みんながちゃんと春歌に優しくしてくれているのが見ていてちょっと嬉しかったです。よくわからない愛され方なのはもう別にいいんですが、みんながちゃんと好意を持って接してくれて目指すものを成し遂げようと頑張るところは見ていて楽しい。
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早乙女学園で音楽の勉強がしたい、その願いを抱いて入学してきた七海春歌。アイドルの卵である生徒たちと交流を持ちながら、卒業オーディションを目指して様々な試練を乗り越え、学園生活を送ることになるが、男子生徒たちからパートナーを超えたアプローチを受けるようになり……。
原作は未履修。冒頭から、作曲について勉強したことがないのに音楽学校入学とか猛者すぎないかということが気になって仕方がなかったです。さすがにとんでもなく頭が悪くなければ多少なりとも他の音楽学校の受験について調べて勉強すると思うんだけどな……。
という最初の躓きはあったものの、一話ごとにキャラクターがピックアップされて一曲披露してくれる構成はとても楽しかったです。後半はHAYATOとトキヤとがっつり絡んでいましたが、みんなが春歌を甘やかしてくれるのでトキヤの塩対応がちょうどよかった気がしました。
かつて漫画家になろうと志した頃、漠然と「脚本とは何か、それを知らずには済まないだろう」という思いを抱きました。しかし追求せぬまま漫画家になってしまい、以後、暴れ馬のような自分の物語制御に、どれほどウンザリしたかわかりません。物語制御を理解するまでに、なんと10年以上(漫画家生活の4分の1)かかったのですから。そんな無駄をしないために、私が後輩たちに教えられることがあるなら。そう思ってこの本を作りました。(本書より)
漫画という言語はどのように組み立てられ、どのような表現に気をつけるべきかという基礎が詰まった本。漫画は描かないしコマ割りもできないけれど、すごく勉強になりました。世の漫画家さんたちはこうやって意図するものを読み取ってもらおうとしているわけか。
一年ぶりにリュエルの実を採集することに成功したローゼマインは、神官長と共に薬作りに励む。これで健康な普通の女の子になれる!……はず。その喜びから、活動は今まで以上に精力的なものに。本を読める環境作りのために製紙業や口伝集めに力を入れるばかりか、神殿長としては収穫祭の直轄地を回る。おまけに初めての妹までできて――。
だが、冬支度の準備が着々と進む中、貴族の派閥争いが加速していく。彼等の陰謀は神殿内に混乱を招くばかりか、ローゼマインの未来をも大きく揺るがすことになる……。
驚愕の新展開へ! 心高まる第三部クライマックス! 第四部への2年間を描く短編集に、書き下ろしSS×2本、お馴染み椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!(裏表紙より)
ほらあああああどうしようもない展開来たじゃーーーーーん!!!
そんなわけですごい結末を迎えた第三部。第四部も冒頭から大変だろうなあ。ローゼマイン、大丈夫か……。
短編集からが本番という感じで、マインが蒔いた種が芽吹くように、たくさんの人が自分の役割や仕事を果たそうとするところはいいなあと思いました。そしてみんな有能だなあ。
最後の最後、トゥーリが行儀作法の勉強の成果がちらっと出ているのがとてもじんわりしました。みんな頑張ってて胸が熱くなる。
海辺の国に嫁いだレイリアは、病弱な夫のカイルと会えず、寂しい気持ちを抱えていた。しかし、夜ごと訪れる不思議な影がレイリアを慰めるようになる…。おやすみのキスで始まったやさしい愛撫は、やがてレイリアの柔らかい肌にしどけなく激しく絡みつくようになり…。この影は誰…? もしかして、愛しいあの人なの…!? 眩暈を起こすような熱く甘い快楽に溺れてしまいそう…。官能的なファンタジーロマンス・読みきりシリーズ第1弾!(Amazonより)
当時コバルト文庫でこの作品が出た衝撃を思い出す。
エロコメとファンタジーが合わさったメルヘンなTL小説。健気ながらも何かとえっちい襲われ方をしてしまうレイリアと、海の王として海で暮らす夫のカイルのお話。
いかにもな展開やら男性からのアプローチやらを受けるところがなんというかこう、面白い、というか、笑えてしまう、というか……べたべたなんですけれど軽い読み心地でTL小説らしい可愛らしさがありました。
アニメや漫画や小説が大好きなごく普通の高校生、颯太はある日、放送中だったアニメ作品『精霊機想曲フォーゲルシュバリエ』の世界の中に入り込み、ヒロイン・セレジアと出会う。さらには現実世界にやってきた彼女と、攻撃を仕掛けていた軍服の姫君との戦いの巻き込まれる。それはこの世界の滅亡に関わる重大な出来事であり、あまた存在する創造主のあり方を問う物語でもあった。
本放送時も見ていたんですが、最後の二話だけアクシデントがあって見ることができなかったので今回全話通して見ました。
やっぱり松原さん好きだわ……。すごく共感します。適度に創作物との距離は取っているんだけど、それが誰かに傷つけられたりすると本気で怒れるし泣けるって、すごくいい。そして人間的にも結構できた人だと思うんだよなあ。
日本政府まで乗り出して大きなフェスにするっていう展開は、ぶっ飛んでてこれでよかったのかなと思ったりもするんですが、いやでも現実として爆発なり破壊行為なりが繰り返されていて政府が乗り出さないわけないしな……外国が出てこなかっただけマシか……? と思ったりなどして、リアルとリアリティの境目について考えました。
それでもやっぱり最後まで描き切ったのはすごい。創造主としての向き合い方についても考えさせられました。
アレンデールを守った女王エルサと妹アナ。何事もなく平和な日々が続く……と思っていたが、エルサの耳には何者かの呼び声と思しき歌声が聞こえるようになっていた。そんなある日王国に異変が。国を守るために姉妹は、亡き父母が語ってくれた北の森と精霊たちのことを思い出し、その謎を解くために旅立つ。
まだまだ公開中だと思うので続きから。
まだまだ公開中だと思うので続きから。