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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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舟を編む 通常版 [DVD]
玄武書房で新しく刊行される辞書『大渡海』の作業が進められる中、営業部員の馬締はコミュニケーション能力に欠けながらも言語学専攻と言語に対する感覚を見抜かれ、辞書編集部に異動することになった。一冊の辞書が完成するまでにかかる時間は長く、その間に人や思いは少しずつ変化していって……。

原作は読了済。静かに、じわじわと熱く、言葉と辞書への思い、そしてそれを用いる日常の大切さが感じ取れるような作品だと思いました。堅実かつ、丁寧で面白い。文章だと想像するだけだった作業風景が本当に細かくて、おお……と感動しました。そしてまた俳優さんたちがいい。すごくいい。仕事に打ち込んでいる感がすごく見えた。
ただやっぱり活字で読むjからこそ「言葉」「辞書」というものがぐんと迫ってきているように感じられたのは確かで、映画はわかりやすくはあったんだけれども、私がこの作品を好きだと思った感情の熱や色がちょっと違っていて、その異なりも面白いなあと思いました。
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マダム・フローレンス!  夢見るふたり [DVD]
戦時中のアメリカ。ニューヨーク社交界のトップに位置するマダム・フローレンスは、夫と音楽をこよなく愛していた。だが彼女は歌の才能には恵まれていなかった。妻のため、夫のシンクレアは仲間内での音楽会を開き、批評家たちを買収、新聞に好意的な論評を書いてもらい、関係者には真実を告げないよう奔走していたが、ある日マダムはカーネギーホールで歌うと言い出して……。

1944年。実在の出来事を下敷きにした作品です。これ、本当に行われていたのだとしたらすごいな。買収でなんとかなるものなのかと思うと興奮してしまう。そこまでして妻を守りたかったし、夢を壊さなかった夫や周りの人たちの愛情が、なんともいえず染みる。演じているのを見ているだけでも愛嬌のある人だと思ったし、世間ずれしてなかったんだろうなと思いました。
愛するものを愛したままでいさせてあげたいという、その気持ちが最も尊い。最期まで夢を守り抜いた人たちに拍手を送りたいです。
ドラゴンボール EVOLUTION [Blu-ray]
18歳の誕生日、祖父を殺された孫悟空。犯人は世界征服を目論むピッコロ大魔王。その野望を阻止するため、ブルマやヤムチャ、武天老師たちとドラゴンボールを集めながら、修行を重ねるが、悟空の中には秘められた力があり……。

ドラゴンボールの魔改造と名高い実写映画という認識なんですが、ドラゴンボールの要素あった? 名前だけ借りてるだけじゃないか? 人物もまったく別人で、だいぶとローカライズされていました。どうしてこうなった。
マジメな魔王様を誘惑したらドSな絶倫になりました。 (ティアラ文庫)
会ったこともない魔王との結婚が決まったリリス。
相手は悪魔の中の悪魔。
超サディストで、エッチなことをたくさんされる……と、
淫らな妄想ばかりしていたけれど、驚くほど“いい人”だった!
荒々しく身体を貪ってほしいのに
「口づけをせがむなんていけない方です」
キスで照れるほど奥手な魔王を誘惑し続けていると――。
丸木文華が贈る、新感覚のエロティック×ラブコメディ!(Amazonより)

だいぶとコメディ方面に振り切ったエロコメ。
ここまで振り切られると面白くて、つい笑ってしまいます。いやでも終盤のオチ、めちゃくちゃ上手かったなあ。最初はヒロイン×ヒーローなのにリバの要素があるの、すごく面白いと思いました。
諸国空想料理店 (ちくま文庫)
熱いまなざしをあびる料理人・高山なおみの処女エッセイ集。旅先で出会った料理を日本で作れば一気にその地へトリップ! 心身の疲れも切ない恋も、温かい料理がほぐしてくれる。文庫化にあたり近況を加筆した。レシピ多数。よしもとばなな氏絶賛。
解説 南 椌椌(裏表紙より)

1995年6月に刊行された単行本が初出。食材や料理の雰囲気は、きっといまとは全然違ったんだろうなあ。外国に行って何かを食べるというのもあまり知られていなかったように感じられる。
外国での出来事を書いた部分にはすごく熱と匂いがあって「異国」の雰囲気を強く感じました。レシピ、すごく美味しそうなので、私の想像の中の異国を思いながら作ってみたい。
お狐様の異類婚姻譚 元旦那様に求婚されているところです (一迅社文庫アイリス)
「嫁いできてくれ、雪緒。……花の褥の上で、俺を旦那にしてくれ」
幼い日に神隠しにあい、もののけたちの世界で薬屋をしている雪緒の元に現れたのは元夫の八尾の白狐・白月。突然たずねてきた彼は、雪緒に復縁を求めてきて——!? ええ!? 交際期間なしに結婚をして数ヶ月放置した後に、私、離縁されたはずなのですが……。
薬屋の少女と大妖の白狐の青年の異類婚姻ラブファンタジー。(裏表紙より)

おおー美学の世界だなあ! 糸森さんの書きたいものやこれが面白いでしょうという要素がいっぱいに詰め込まれた和風もの。しかも甘いだけじゃなくて怖い。ホラー要素めいた民俗学的なものもあって、あと「嫁」は「夜女」という意味で、という言葉のあれそれが好きな人にはたまらない世界観だと思いました。
ここに異類婚姻譚のときめきと怖さが入っていて、面白すぎる……と唸ってしまった。会話のテンポや次から次へと起こる事件という緩急が独特で。最後の種明かしが、雪緒自身が「こういうことなんだろうなあ」と思うに止まったのがちょっと残念だったのですが、とても楽しく読みました。
孤独のグルメ Season2 DVD-BOX
五郎のぼやきが、のんびりしつつも的確で笑えてしまう。ちょっと癖になってきました。
他のお客さんって、密かに観察するの面白いよなあ。同志を見つけると嬉しいのわかる。心の中でエールを送ったりね。
本当に、どこにでもある普通のご飯屋さんのものを美味しく食べてくれるので、夜中に見てはいけない。
「夜明け告げるルーのうた」 DVD 初回生産限定版
東京出身のカイは、ひなびた港町で父と祖父と暮らしている。ある日趣味で作った打ち込み動画をアップしたところ、同じクラスでバンドを組んでいる水産会社の一人娘・遊歩と、神社の跡取り息子・国夫にメンバーに誘われる。練習に参加したところ、不思議な歌声を聞いたことがきっかけで人魚のルーと出会うカイ。ルーは、音楽を聴くと鰭が足に変わるのだった。

独特の描写が癖になる。水とか、踊る動きがめちゃくちゃいいと思いました。
一人の少年が自身の将来やいま自分が置かれている環境をどのように受け入れ、乗り越え、決めて歩み出すかまでのお話なので、登場人物がカイに投げかける言葉が見ていて結構きついものがありました。都会のことをまったく知らないまま語る遊歩と国夫が特にきつい。十五歳ってこんなものかなあ。もうちょっと情報が入ってこないものかな……とぐらぐらしてしまった。
とにかくルーが可愛らしかったのですが、犬人魚が……笑 マスコットキャラ的ですごく可愛かったです。
孤独のグルメ DVD-BOX
雑貨商を営んでいる井之頭五郎は、仕事の関係で様々な場所に行くが、そこで食事をすることもある。一人で好きに食べ、好きに楽しむ。飲めない酒は飲まず、孤独に食事を楽しむドラマシリーズ。

夜の作業時間に見ると、もうお腹が空いて。どれも本当に美味しそうなんだよなあ! 親しみがあって、味が想像できるっていうのがすごくいい。松重さんの語りがまたよくて、美味しそうに食べるので見ていてにこにこしてしまう。
こういうのを見ていると一人飲みって楽しそうだなあ、こんな風にぶらぶらしたいなあと思うんだけれど、地方住みではなかなか難しいよな、と諦めてしまうのだった。
グランドピアノ ~狙われた黒鍵~ [DVD]
天才ピアニストとして有名だったトム。あるトラウマによって表舞台から姿を消していた彼だったが、恩師の追悼コンサートを開くことになり、五年ぶりにステージに立った。恩師が遺した特注ピアノで超絶技巧曲を奏でていると、楽譜に「1音でも間違えたらお前を殺す」というメッセージが書かれているのを発見する。犯人の目的とは……。

分厚い短編漫画、という印象で、スリル感があってとても好きでした。色々無理があるよ! って感じなんですが、お話としての美しさがすごく好み。ロマンがある。犯人はいったい誰か。目的は。演奏を続けながら極限の状態が続くのではらはらし通しで、無駄なところがなかったように思えてまとまっていたなー。面白かった。
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Author:月子
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