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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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北の舞姫 芙蓉千里II 
あの人の手を離しここで生きると決めた、そのはずだった。哈爾濱は様変わりし『酔芙蓉』が閉められ、タエは結婚して伯林へ行ってしまった。それでもフミは芸妓「芙蓉」として生きていたが、いつしか以前のように舞えなくなってしまう。そしてフミは再び自らの道を見つめ直し……。

読んだのは単行本版。
男を追う女でしかいられなかったフミが、今度は追われる女になったかあ……! という感慨深いラストでした。いいよいいよーこういう少女小説素敵だよー。
「芙蓉」としての高みへ行こうとする第二巻でしたが、それ以外のところでメッタメタにされるフミにさすがに言葉をなくしてしまった。何も汚されることなく無事でいられる状況ではないんだけれど、辛い……。
山村さんのどうしようもなく運命を狂わせる感じもいいんですが、この巻は最後の最後で黒谷さんがよかった。最後どうなるんだろうなあ。

北の舞姫 芙蓉千里II (角川文庫)
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2018年に読んだ本(今年発刊のみにあらず)の中で、個人的にヒットしたものを適当にあげる、一年の総まとめの記事です。

読了したのは339冊。
記録のために利用していたメディアマーカーさんのサービス終了に伴い、内訳が出せなくなってしまいましたが、現在お世話になっているブクログさんによると、本301冊、漫画36冊、雑誌2冊でした。

このブログ、毎日更新されるように記事を予約投稿しているのですが、前年に引き続いて映像関連の感想が多くなっていましてそのせいで投稿が渋滞を起こしており、実は最新記事は二ヶ月とか三ヶ月前に見た・読んだものだったりします。最新刊を読んでも感想が上がるのが数ヶ月後というアレっぷりだったので公開順序を入れ替えたりなどもしていました。

それはともかく今年読んで好きだったもの。

茉雪ゆえ『指輪の選んだ婚約者』
指輪の選んだ婚約者 (アイリスNEO)
遅まきながら最新刊まで一気読み。刺繍という一つのものを好きで居続けるアウローラと、美貌の貴公子ながら熱血なフェリクスというカップルの可愛らしさに身悶えしました。アウローラの腰とお胸がまた素晴らしい。

柚木麻子『本屋さんのダイアナ』
本屋さんのダイアナ (新潮文庫)
賢さってなんなのかとか、女性(女子)ってなんなのかとか、そういうことを考えましたが、最後に思ったのは、本に救われた人は本当に幸福だということです。

青木祐子『これは経費で落ちません!』
これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 1 (集英社オレンジ文庫)
時々「うっ」となるときもある、それくらい「私こういうのわかる」感。人間関係のいやらしさが絶妙でクセになります。

田中メカ『朝まで待てません!』
朝まで待てません! 1 (花とゆめCOMICS)朝まで待てません! 2 (花とゆめCOMICS)
他社の漫画編集者同士の恋愛モノ。二人とも大人なのでその仕事っぷりに加えて、田中メカさんらしい少女漫画感が詰まっててきゅんきゅんしました。


「面白い!」と感じる作品はたくさんあったのですが、なんというか、昨年に挙げた作品のようなどはまり感をあんまり覚えなかった一年だったかもしれません。というか、ここからいいところだろうと思うのに続きが出ていないものの多さよ……。


というわけで本当によく映画やアニメなどの映像作品をを見た一年でして、映画だけでも100本見てました。
そんなわけで2018年見てよかった映画。
「グラン・トリノ」
グラン・トリノ [Blu-ray]
魂が震えた。

「DRAGON ドラゴン」
DRAGON ドラゴン(字幕版)
少女漫画脳には美味すぎた。

「名探偵コナン ゼロの執行人」
劇場版名探偵コナン ゼロの執行人 (通常盤) (DVD)
安室の女の一員になる気持ちがわかりました。

「高慢と偏見とゾンビ」
高慢と偏見とゾンビ [Blu-ray]
ものすごくかっこよかった。

ものすごく厳選してこれ。
たくさん映画を見たいと思っていたので叶えることができた一年でよかったです。
LDK [DVD]
学校の王子様、久我山柊聖に告白して玉砕した友人のために彼に抗議した西森葵。けれど柊聖が足をくじいたことをきっかけに、彼が隣室の同居人であることを知る。しかもボヤ騒ぎで柊聖の部屋を水浸しにしてしまったせいで何故か同居することになってしまった! 自分勝手で口の悪い柊聖に振り回される葵だったが……。

原作は漫画。原作は少しだけ読んだことがあります。
剛力さんはショートカットの方が可愛いですね。大人っぽくてとても爽やか。
高校生活と同居ものということで、学校にバレるバレないのドキドキ感と、S系イケメン男子に振り回されるヒロインの気持ちを楽しむお話だと思うんですが、この関係が始まるまでの導入がかなり無理矢理感があるのがちょっと気になったかなあ。漫画だとそんなに気にならないんですが、実写になるとありえない感がすごく増します。
あと桜月が嫌な女すぎて……笑 「いつまでも待ってるから」っていう文句は自分を盾にするみたいでずるいよなあ。優しい人なら見捨てられるわけないじゃん……。
しかし苦しい恋をしながらそれを捨てられない葵がとても切なくてよかった。とてもヒロインでした。
ワールド・ウォーZ [DVD]
妻と二人の娘たちと幸せな日々を送るジェリー。その頃全世界では謎のウイルスと人間の暴走事件が連日報道されており、なんらかの異常が始まっていたが、ついに彼らの元にもその脅威が押し寄せる。人間を凶暴化させる未知の病から逃れたジェリーたちだったが、元同僚の国連事務次長から現場へ復帰してくれと要請される。家族を守るために死地へ飛び込むジェリーは、果たしてこの世界の希望を見つけることができるのか……。

ゾンビ物というと「どのように逃げて戦うか」ということで閉鎖的で限定的な地域での戦いになるように思うんですが、これは全世界を飛び回って情報を集めながら、ゾンビにどう対抗していくかを見つけるお話。ジェリーがだいぶしぶとく笑 知恵と勇気と戦闘力を持って戦ってくれるので、安心してストーリーを楽しみました。
なんといってもかっこいいのは、ゾンビの中を悠然と歩いて戻って来るところ! まさに「英雄」「希望」という感じでめちゃくちゃいいシーンだなあ。
全世界の人々がゾンビと戦うのはこれから先の話、という「まだまだ俺たちの戦いは続く」という終わりですが、ジェリーのチートぶりといい大量のゾンビが登場するシーンといいかっこいいなあと思った作品でした。
仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦 [DVD]
かつて人気を博したゲーム「ゼビウス」の巨大要塞が突如現実世界に実態化したことで、世界各地が危機にさらされていた。それにより負傷した動物戦隊ジュウオウジャーのジュウオウタイガーが運び込まれたのは、仮面ライダーエグゼイドこと宝生永夢やポッピーのいる病院。だがそこに宇宙戦隊キュウレンジャーまで現れ……。

時期的には仮面ライダーはエグゼイド、スーパーヒーロー大戦はキュウレンジャーのときのコラボ映画ですね。お祭り映画って感じでヒーロー側も怪人側もたくさん登場してわちゃわちゃと戦っています。
残念ながらエグゼイドとキュウレンジャーは嗜んでいない(そもそもあんまり特撮に嗜んでいない……)ので多分本編でむにゃむにゃした人たちとかが出ていてそれを見ていた人たちはきゃーってなるんでしょうが、私はとにかく「ポッピーやっぱめっちゃ可愛いわ……」と思ってました。可愛いよね!?
あとマントばさばさなってるのはめちゃくちゃかっこいいなあと思いました。特撮の映画を見るときってお祭り感があってわいわい楽しく見るときと、アクターさんの動きやカメラワークが凝ってて面白いときとあるんですが、これは後者だった。
ラ・ラ・ランド スタンダード・エディション [DVD]
女優の卵であるミア。売れないジャズピアニストのセブ。夢を抱いて必死にそれを追う二人が偶然出会い、恋に落ちる。夢を叶えるために同じ速度で歩いていけるはずだと思っていた恋は、一方の成功によって少しずつずれ始めていき……。ミュージカルとダンスを交えて描かれる作品。

夢を追う人はこれを見るとキツイ気持ちになる、という前評判を聞いていて恐々見ましたが、私は爽やかな作品だと思いました。それぞれ形は違うけれどいまに満足しているし、夢を完全に諦めたわけでもない。ただ若い恋人たちが人生の岐路に立って別れただけだと思う。キツイという部分をあげるとすればすごく都合のいいお話だったところかなあ。結局二人とも才能があったおかげで思い描くものやそうでなかったものを実現できたという、幸せな成功例を見せられたのはちょっとなあと思ったかもしれない。
けれど映画なんだから夢のあるお話でいいと思うし、ミュージカル映画として作ったならイマドキ風で面白かったと思います。きらきらしたビビッドなミュージカル映画でオシャレだったし綺麗だった。
エリザベスタウン [DVD]
デザイナーとして靴を作っていたドリューは会社に多額の損失を出してしまい、仕事を追われる。自殺を考えていたところに父の訃報が届き、親戚と折り合いの悪い母に代わって単独で父が亡くなったエリザベスタウンへと向かうことになった。その行きの飛行機の中で客室乗務員のクレアと出会ったことで、父の葬儀までの短い非日常が優しく鮮やかに彩られて……。

傷ついた大人の男性の再生と、家族と出会いと別れの物語。恋愛に振り切っていないところが爽やかで面白かった。
父の死という非日常に、いつもと違う自分の行動。付き合いの薄い親類たちの大集合や、葬儀。そこで発生する出会いと恋はやっぱり非日常で、こういう作品でもなければ起こらないんじゃないかなあという非現実的なところもあり、休日になにも考えずにぼーっと見て明日から頑張る、というような作品だったなあ。
親戚大集合がどこの国もこういう感じなんだなあというのが楽しかった。お母さんのスピーチはお国柄って感じがしましたが、個人を愛しているから賑やかにするっていうのはなんかいいよなと思う。
自分の中で何かが死んで、新しく生まれる。父の死からクレアと出会い、クレアによって導かれて日常に戻っていく。少しだけ非日常のお土産を持って。優しくてきれいな作品でした。
モンスターファーム~円盤石の秘密~BOX 1 [DVD]モンスターファーム~円盤石の秘密~BOX2 [DVD]
小学生のゲンキはゲーム大会「モンスター甲子園」で優勝し、景品としてシリーズ最新作「モンスターファーム200X」のCD-ROMを手に入れる。早速起動して遊び始めようとするが、突然テレビの中に吸い込まれ、気がつくとモンスターファームの世界に入り込んでいた。ホリィとスエゾー、そして新たに召喚したモッチーと出会ったゲンキは、世界を支配しようとしている悪モンとその親玉である魔王ムーを倒すべく、伝説のモンスター・ヒノトリを復活させるべく旅を始める。

低年齢層向けの異世界召喚もの。テクモのゲーム「モンスターファーム」「モンスターファーム2」を原案としていて、当時ゲームにはまっていたこともあってかぶりつきで見ていました。円盤石の秘密は第1シーズン。魔王ムーを倒すという、勇者もののRPG風のストーリー。
ギャグ要素もありますがシリアスな展開も多く、敵側にも個性があり、特に敵側から離反したピクシーとブルーマウンテン主従はラスト周辺の苦しい展開もあってすごく好きでしたし、改めて視聴してやっぱり好きだと思いました。勇ましく賢く美しいピクシーと、彼女に仕える忠誠心厚いブルーマウンテン。ピクシーの危機にブルーマウンテンが選択することは……という。当時「ゲームの世界に即していてめちゃくちゃ面白い」と思いました。
最終話はこんなビターな終わり方だったかなあと思いつつ、子どもの頃、一生懸命に見ていた気持ちも蘇って、楽しかったです。
異次元の世界エルハザード TV-BOX [DVD]
異世界エルハザードに転移してきた高校生の誠たち。神の目を巡る騒動の果てにイフリータとの再会を目指す誠だったが、偶然装置が起動しクレタリアへと移動してしまう。新たな水の大神官クァウール・タウラスも加わって、誠たちは望むところへ帰ることができるのか。

テレビ放送版の「神秘の世界エルハザード」とは別の話、OVA版の続きとしての「異次元の世界」です。なのでテレビ版では存在しなかった登場人物がいたり、人物の年齢や立場が変わっていたりと、テレビ版から続けて見るとどういう話なのかなと首を傾げてしまう、OVA版が好きな人のためのシリーズという感じ。
ばらばらなところにいるキャラクターたちが最後に向けて集まってくる感じは見ていて面白いなあと思ったんですが、13話目の温泉回は必要だったのか?笑 という。
魔女の宅急便 [DVD]
魔女の血を引くキキは13歳になり、一人前の魔女になるためにどこか別の街を見つけて修行することになった。やがてたどり着いた街でパン屋のおソノに出会ったキキは、そこでお届けもの屋を営むことにする。

実写映画。原作は遠い昔に第1巻を読んだだけなので話はさっぱり覚えていなくて、ジブリアニメの方が親しみがあります。
日本めいた国のどこかで生きている魔女の少女と、列島にある小さな街のお話になっていて、どこか一昔前の町並みになっていたり、都会の風景が映らないことから、上手く現代とファンタジーが融合しているような雰囲気が面白かったです。
でも結構魔女に対してあたりの強い人が出てくるのが精神的にきつかったかなあ。そんなにぎゃあぎゃあ言わなくていいじゃないかと思ったかも。
キキはちゃんと年相応の13歳で、こまっしゃくれたところや小生意気な雰囲気が薄れていて、主人公としてはこちらの方が好感が持てるかもしれません。まだまだ子どもっていう雰囲気がいいなと思いました。
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Author:月子
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