読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々

カナダのカフェで食べたふわふわのワッフル。モンゴルの青空の下、遊牧民と調理した羊のドラム缶蒸し。旅の最終日にバーテンダーが作ってくれたコーヒー味のオリジナルカクテル。石垣島での真夜中の潮干狩りや、ベスト・オブ・クラムチャウダーを決めるべくした飲み歩き。旅先で出会った忘れられない味と人々。美味しい旅の記録満載のエッセイ。(裏表紙より)
小川糸さんは、なぜか分からないけれどエッセイばっかり読んでいる……。小川さんのエッセイって、なんだかほっこり、かわいい。美味しいものと、綺麗な景色と、心根の優しい人たちで世界ができている感じがする。
この本は、たくさん旅に行っていらっしゃる。モンゴル、沖縄、カナダ。特にカナダの長期滞在がうらやましかったなあ! 異国の地でおいしいご飯を食べて過ごすって、いいなあと思いました。
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俺たちの時代で、断絶を起こしたくない。
『THE FUTURE TIMES』編集長として、ASIAN KUNG-FU GENERATION のゴッチとして、市井に生きる一人の阿呆として――
書かずにはいられなかった魂の言葉たち。
2011.3.9以降、書きためた日記を待望の書籍化。(帯より)
こんなところでこういう人がいたよ、というエッセイから、脱原発、憲法改正、デモについてなどを綴ったエッセイ。アジカンのゴッチって、こういうこと考えてたんだ、と初めて知りました。どの文章もなんだかぎらぎらしていて、秘めたエネルギーを感じて、読みながらちょっと呑まれました。
そうだよなーと思ったのは、「テレビ出演について——露出狂の詩」。ミュージシャン側は、相手の顔も名前も知らないのに、相手は自分のことを知っている。そして突然怒りをぶつけられたりする。それは呪いでしかない、という。ほんと、そうだよなあと思いました。自分は知ってるけれど相手は知らない、という状況を、よく考えてみる必要があると思う。
2016年に読んだ本(今年発刊にあらず)の中で、個人的にヒットしたものを適当にあげる、一年の総まとめの記事です。
かなり少なくなりましたが、今年読了したのは334冊。以下内訳。
小説73冊。絵本65冊。エッセイ17冊。漫画137冊。その他39冊。画集・写真集1冊。レシピ本1冊。雑誌等1冊。
かなり活字を読む率が減ってきているのは、通勤電車の中で本を読む気力がわかないから、だったりします。もう寝たい……って思いながら満員電車に揺られてます。
そんな話はともかく、今年読んだ中で、面白かった! 好き! っていう作品は以下の通り。
高田郁「みをつくし料理帖」シリーズ


やっと最終巻を読みました。もう泣いた泣いた。よかったねえって、つる家の人たちと一緒になって澪の肩を叩いていた気がする。最後まで本当に面白かった。
野梨原花南「還るマルドールの月 The Return of the Mardore Moon」

すっごくすっごく面白かった! ダリアードがすっごく可愛くって賢くって、作中の女性たちが軽快に進んでいくところが、とってもかっこよくって楽しかった。
竹岡葉月「おいしいベランダ」シリーズ

読んでてほっこりするというか、ほっとするというか。あーおもしろいなーって思って読んでました。やりとりが自然体で楽しくて、楽しみにしているシリーズ。
辻村七子「螺旋時空のラビリンス」

タイムループもので、ずたぼろになっていく過程が好きなんですが(性格を疑われる発言だろうか……)、必死になって繰り返しながら君を救うという話で、とても面白かったです。
深緑野分「オーブランの少女」

すごい短編ばかりで全部面白かった。こういう短編が読めると、うれしいなあって思います。
「氷の皇国」はファンタジー好きにおすすめです。
久世番子「パレス・メイヂ」


明慈帝が崩御されてのち即位した女帝・彰子と、彼女の近侍として傍に上がった少年・御園の近代宮中ロマンス。
そろそろクライマックス? 新刊を楽しみにしています。
藤原ここあ「かつて魔法少女と悪は敵対していた」



悪の参謀とそれに敵対する魔法少女の、ゆるふわっとしたお話。
すごーくすごーく面白かったのに、もう続きが読めなくなってしまって悲しい……。
映像は「機動戦士ガンダムUC」(映画版と放送版)がとても面白かった。
あと「SHERLOCK」も映画公開時に見に行ってました。ドラマ新作が楽しみです。
「君の名は。」の大ヒットも記憶に新しい。正直、ここまで盛り上がるとは思ってもみなかったです。個人的には「言の葉の庭」が一番好きです。
かなり少なくなりましたが、今年読了したのは334冊。以下内訳。
小説73冊。絵本65冊。エッセイ17冊。漫画137冊。その他39冊。画集・写真集1冊。レシピ本1冊。雑誌等1冊。
かなり活字を読む率が減ってきているのは、通勤電車の中で本を読む気力がわかないから、だったりします。もう寝たい……って思いながら満員電車に揺られてます。
そんな話はともかく、今年読んだ中で、面白かった! 好き! っていう作品は以下の通り。
高田郁「みをつくし料理帖」シリーズ


やっと最終巻を読みました。もう泣いた泣いた。よかったねえって、つる家の人たちと一緒になって澪の肩を叩いていた気がする。最後まで本当に面白かった。
野梨原花南「還るマルドールの月 The Return of the Mardore Moon」

すっごくすっごく面白かった! ダリアードがすっごく可愛くって賢くって、作中の女性たちが軽快に進んでいくところが、とってもかっこよくって楽しかった。
竹岡葉月「おいしいベランダ」シリーズ

読んでてほっこりするというか、ほっとするというか。あーおもしろいなーって思って読んでました。やりとりが自然体で楽しくて、楽しみにしているシリーズ。
辻村七子「螺旋時空のラビリンス」

タイムループもので、ずたぼろになっていく過程が好きなんですが(性格を疑われる発言だろうか……)、必死になって繰り返しながら君を救うという話で、とても面白かったです。
深緑野分「オーブランの少女」

すごい短編ばかりで全部面白かった。こういう短編が読めると、うれしいなあって思います。
「氷の皇国」はファンタジー好きにおすすめです。
久世番子「パレス・メイヂ」


明慈帝が崩御されてのち即位した女帝・彰子と、彼女の近侍として傍に上がった少年・御園の近代宮中ロマンス。
そろそろクライマックス? 新刊を楽しみにしています。
藤原ここあ「かつて魔法少女と悪は敵対していた」



悪の参謀とそれに敵対する魔法少女の、ゆるふわっとしたお話。
すごーくすごーく面白かったのに、もう続きが読めなくなってしまって悲しい……。
映像は「機動戦士ガンダムUC」(映画版と放送版)がとても面白かった。
あと「SHERLOCK」も映画公開時に見に行ってました。ドラマ新作が楽しみです。
「君の名は。」の大ヒットも記憶に新しい。正直、ここまで盛り上がるとは思ってもみなかったです。個人的には「言の葉の庭」が一番好きです。
![ANNIE/アニー [SPE BEST] [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51rgGMBynjL._SL160_.jpg)
NY市長選を控えたスタックス氏は、極度の潔癖症。家族はおらず、人を寄せ付けず広い家に一人で住んでいる。アニーは里親の元で暮らす孤児。両親が残してくれたペンダントと手紙を大事にしながら、手紙が書かれたレシートのレストランに毎週金曜日通っている。それでもアニーは暗くなったりせず、いつか両親が迎えに来る、明日が来ると歌う。そんな二人は、アニーが道路に飛び出したところをスタックス氏が助けてくれたことをきっかけに、イメージアップのため、同居することに……。
2014年のアニーです。実は今まで見たことがないので、すごく現代的にアレンジされているであろうあれこれが分からなくて悔しい思いをしました。
いい話だなあ……。前向きで物怖じしない、賢いアニーが、スタックスの心を溶かす、というベタな展開。大好きです。二人の出来事がメインだったのですが、周りの反応とかもうちょっと見たかったし、一緒に暮らしていた孤児たちが何を考えているかというのももう少し知りたかったなあ。
一番グッときたのは、飲んだくれの里親ハニガンが、アニーと仲良しの雑貨店の店主ルーから「アニーが君を尊敬していると言っていた。励まされるって」というようなことを聞かされるところ。それをきっかけに、ハニガンは「変わりたい」「もう一度始めたい」と、アニーとスタックスとの三人の曲で歌うんですよね。自分の知らないところで、自分を褒めてもらっていたというのは、力になるよな……とじんわりしました。

彼女と、彼女の猫の僕。彼女の言うことは僕には分からない。けれど、きっと同じことを考えている。彼女を見つめる僕と、彼女の物語。
新海誠監督の「彼女と彼女の猫」を原作に、少し長めの短編作品にしたものです。ここまで違うものになってるとは思わなくて、ちょっとびっくりしました。新海監督の「彼女と彼女の猫」がすごく好きなので、こざっぱりした画面がちょっと違和感だったり。
シェアハウスしていた同級生がいなくなり、一人暮らしをしながら就活に励む「彼女」。それを見守る「僕」。少しずつすり減っていく彼女を見守りながら、僕は出会った頃のことなどを思い出す。作中の僕の語りがとても心地いいなあと思いました。そして最後に、新海監督が声を当てていて、やっぱり落ち着くなあと思ったりなどしました。
![図書館戦争 THE LAST MISSION スタンダードエディション [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51gbXSzxyjL._SL160_.jpg)
焚書事件の共犯とされた笠原郁は、査問会にかけられ、窮地に追い込まれる。そんな時、手塚の兄、慧から食事に誘われる。慧が語るのは、図書隊が結成されたことから始まった戦いを終わらせる方法。彼の主催する未来企画の思想だった。慧の計略により、良化委員会から『図書館法規要覧』ならびに規制図書を守るため、タスクフォースが出動することになるが……。
ほとんどがどんぱちなので、すごいなあと思いながら……。
一作目、特別ドラマと見たので、二作目も見ることにしました。堂上教官がかっこよくて、なんかもうごろんごろんする! でももうちょっとデレてくれていいのよ!?
前述のように戦闘シーンが多いので、中盤からはらはらしっぱなしで疲れてくるんですが、自由とは何か、って考えます。この作品で、マスコミが「これは撮らなくちゃいけない」「伝えなくちゃいけない」と動いた最後のところが印象的でした。

本書には教育相談室を舞台にした十三の架空の事例が紹介されています。本文はカウンセラーとクライエントの会話の形で綴られており、各事例でのカウンセラーの見たてと対応がわかりやすく示されています。平易な文章の中には豊富な経験を持つ著者による臨床の知見が溢れており、本書を読み進めていくなかで著者の考えるカウンセリングのあり方を知り、カウンセリングの要諦にふれることができるでしょう。
また、各章末にあるカウンセリングにおける重要キーワードや最新トピックを解説した“コラム”も見逃せないものとなっています。
臨床実践の進め方がわかりやすい言葉で示されているので、専門家の方々だけでなく、カウンセリングに関心をもつ中学生・高校生や一般の方々にもお勧めの一冊です!(カバー折り返しより)
教育相談事例です。不登校、不定愁訴、いじめ、かんもく、知的障害など、小学生の子どもたちが示した問題を、実際にやりとりしたようにまとめています。すごく分かりやすくて、なるほどなあと思いました。2008年の本なので、教育現場の対応はもう少し変わっているように思いますが、こういう積み重ねがあるから、少しずつ周知されてきているわけで。この本には、理解のある先生方ばかりだったけれども、実際はそううまくいかないと思えるのがもどかしい。

「確保!」ごく普通の少年・蓬桃李は、十六歳の誕生日、ユランと名乗る謎の男に拉致された。「教育しがいのあるムコ殿ですね」と微笑まれ、王城に連れてこられたが、いきなり老人(しかも百十九歳!)の桃色遊戯を見せられて大混乱!! ちょっ、ムコ殿ってそういうこと? と思ったら「桃花婿君の名跡を継ぎ、伝説になれ!」と言われ!? ……俺、伝説になるんですか? 中華風ドタバタ主従コメディ開幕!(裏表紙より)
十六歳の誕生日を迎えた桃李。聞かされたのは、自分の出生の秘密と、百十九歳の「生き木乃伊」こと名誉帝、大拝老爺からの「桃花婿君」になれという命令で。
桃花婿君と九星真女が揃わなければ、大地にひずみが起こってしまう……というので、巻き込まれながらも桃李が婿を目指す話です。まだまだ序盤ーってところの一冊なんですが、付き人であるところ三人を選ぶところはぐっときました。

読んだのは単行本。
2001年9月から2002年3月まで、国境なき医師団から医師として、シエラレオネに派遣された、トシこと山本敏晴さんの活動をまとめた本。日記というか、その日何が起こったかとか、自分がどんな仕事をやってきたかとか、そもそも派遣先の状況はとか、そういう内容です。とても読みやすくて興味深かった。
なんというか、文化の違いってここまであるのかとか、貧困って、教育って、と色々思うころがあって、まだまとまっていない。トイレに行った後、必ず手を洗うのは菌の媒介を防ぐためだという、そういう知識が浸透していないっていうところからそもそも始まっていて、けれどそれは、教育がきちんと行き届かなかったり、ゲリラがいたり内戦の恐れがあるっていうこともあって……。けれどその中で、山本さんは、医師としての仕事のほかに、現地の人たちに病院、診療所のスタッフとしての教育も施していく。
これは2002年の本だけれど、シエラレオネはその後どうなったのかな……と思ったら、そうだった、エボラ出血熱が蔓延したんだ……。でも、今は海外渡航の危険情報はレベル1になってるのね(2016年12月21日現在)。
![ガラスの花と壊す世界 通常版 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51jj7iRhrTL._SL160_.jpg)
アンチウイルスプログラムの少女、デュアルとドロシー。地球上のあらゆる時代、さまざまな場所が記録されたデータが、ウイルスに侵食されないよう、監視を行っている。ある時、二人は謎の少女を助ける。リモという名前以外は何も覚えていない、「お花畑」の記憶しか持たないという彼女の正体を確かめるために、三人は旅を始めるが……。
プログラムの人格でしかないデュアルとドロシーが、リモという少女を通じて、この世界のよろこびを知る。けれど、真実を知った時、決断の瞬間が訪れて……。
データでしかない世界だけれど、友人を持ったり、家族を持ったりして、「楽しい」「美しい」「美味しい」などを理解していく少女たちがとても可愛い。まあその時点で悲しい予感しかしないわけですが……。
大事な友達が、いちばん大事なときに救ってくれるっていうのに弱いです。スミレ……。
作り物であったとしても確かに「在る」ものがある、というのが、最後のドロシーの涙にあるように思いました。