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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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声優魂 (星海社新書)
「みんながこれをやらないから、私に仕事が来る」
声優界に並び称される者のない唯一無二の存在、大塚明夫。その類い希なる演技力と個性ある声は、性別と世代を超えて愛され続けている。バトーへの共感、ライダーとの共鳴、黒ひげに思う血脈、そしてソリッド・スネークに込めた魂——誰よりも仕事を愛する男が、「声優だけはやめておけ」と発信し続けるのはなぜなのか? 「戦友」山寺宏一氏をはじめ、最前線で共闘する「一流」たちの流儀とは? 稀代の名声優がおくる、声優志望者と、全ての職業人に向けた仕事・人生・演技論であり、生存戦略指南書。これは大塚明夫ファンが読む本ではない。読んだ人が、大塚明夫ファンとなる一冊である。(カバー折り返しより)

「声優だけはやめておけ。なぜなら……」というお話。五つの章に分かれていて「「声優になりたい奴はバカである」「「演じ続ける」しか私に生きる道はなかった」「「声づくり」なんぞに励むボンクラどもへ」「「惚れられる役者」だけが知っている世界」「「ゴールよりも先に君が知るべきもの」というタイトルになっています。
読み終わった感想は、「私は社会人に向いていないんだなあ」ということです。いや、自分の状況をいろいろ考えてみている最中なのですが、この本の中には「一度社会に出て、それで向いてないと思ったら」ということが書いてあるんです。なんか、書かないと自分が死ぬ気がするな、ということを最近思っていて。
という自分の話はどうでもよくて、声優・俳優としての世界のいろんな厳しさを、ストレートだけれど攻撃力をなるべく抑えた文体でつづっているので、かなり読みやすくて興味深かった。ほうほう、こういう手段で仕事を取るということもあるのか、みたいなことを感じたりもしておもしろかったです。
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マルドゥック・スクランブル 圧縮 [DVD]
少女娼婦ルーン・バロットは、オクトーバー社に所属するショーギャンブラー、シェルによって、車ごと爆破される。シェルの操作を行っているドクター・イースターとネズミ型万能兵器ウフコックによって救出されたバロットは、スクランブル09法の適用者となり、一命を取り止める。操作に協力することになったバロットは、電子干渉能力を持って、シェルの犯罪を追うが……。

早川書房から出ている『マルドゥック・スクランブル』の映画版。三部作の一作目です。ボイルドとの最初の対決まで。小説から読める情報をそのまま描いている感じがしたので、作品としてはちょっと淡白な気もしました。非常に映像が綺麗なんですけれども、色が多すぎて見づらい!笑 しかし、暗いシーンでもきらきらして見えるってすごいなあ。
芸人交換日記 [DVD]
結成11年。お笑いコンビ・イエローハーツの甲本と田中は、甲本の思いつきで交換日記を始めることになる。最初はいやだと言っていた田中だったが、次第にやり取りは白熱し、やがて、大きなチャンスが訪れて……。2011年版の舞台。

売れないお笑いコンビが交換日記を始めた。お笑い芸人として芸能界で戦っていく人たちは、こんな風に思っているのかもしれないなあ、などと想像しながら見ていました。年齢とか、後輩とか、事務所とか。実力とか才能とか運とか。そういうものの縛りって呪いみたいだよなあと思ったりもする。なんというか、息苦しい。
つらい。やめたい、でも……と思う気持ちもよく分かったりして、感想にならない感想ばかり出てくるんですが、面白かったです。ラストがすごくよくって、最後ににこっと笑ってしまった。
ながれ星
孤島にとり残された三組のカップルと不思議な超能力をもつ四歳の女児との共同生活。生き抜くために幾多の試練を乗りこえて、真の友情と連帯を学びとった若者たちの青春賦。(帯より)

佐々木丸美作品は、男女のちがいとか人間同士のちょっとした感情の感覚や、神秘に関するうんちくが面白いのですが、話は相変わらず投げっぱなしなのがなんとも。もうちょっとすっきりはっきり終わってほしいなあ!
それぞれ先輩と付き合っている三人の女子。口が強い浩子。わがままな直満子。そして語り手である、少しひねた性格の賢い桐子。六人はとある孤島へキャンプしに行くものの、異変を感じて自主的に避難。異変を感じ取りながら避難せずに戻るという不思議な男性から、四歳の女児を預けられる。孤島を津波が襲った後、六人がラジオから拾ったのは、避難船が難破したという知らせ。かくして六人と少女の生活がはじまる。
サバイバルっぽさというより、人間の生活とは、みたいな部分が大きく感じられたように思います。星を読み、火を大切に扱い、家を建て。その中で、菫と名付けた少女の不思議な力は、多分、古代の巫女的なものの象徴なのだろうなどと思いました。
ちょっと調べてみたら、『風花の里』とつながりありなのか。ちょっと読み返さなければ。
世界の果ての通学路 [DVD]
サバンナを駆ける兄と妹。馬に乗っていく兄妹。険しい山道をいく少女たち。二人の弟に寄せ集めで作った車椅子を押してもらっていく少年。彼らはそれぞれに「学びたい」という気持ちを持って学校に向かう。

子どもたちの通学に焦点を当てたドキュメンタリー。ケニア、アルゼンチン、モロッコ、インド、四つの国に住む子たち。みんな、学校にいくために、険しい道を通学している。
こういうのを見ると、いかに自分が狭い視野しか持っていないのかがよく分かる。モロッコの風景を見ながら、こんなところに住む子どもたちも学校に通うんだという当たり前のことに、急にはっとさせられてしまった。
ケニアの兄妹の、兄のジャクソンのインタビューが収録されていたのですが、彼の内側にはたくさん語りたい言葉があるんだなあと感じました。自分の気持ちを伝えたいというのをひしひしと感じた。
そして、彼らを学校に行かせることを賛成している家族。どんなに危険な道のりであっても「無事に行って帰って来れますように」と祈ってくれる親の存在が、じんとしました。
泣き虫ポチ〈下〉愛を歩む
失恋した日、ネットゲームの世界にトリップしたOLの愛歩。キャラクター「ポチ」となってしまった彼女だが、同じ状況に陥ったプレイヤーたちのおかげで、無事、元の世界に戻ってくることができた。その後、愛歩はパソコン越しに楽しい冒険を再開する。でも彼らと会えないのはちょっぴり寂しい。すると、オフ会をしようとのお誘いが! 人生初のオフ会にドキドキしながら待ち合わせ場所に向かうと、そこには彼女を振った彼の姿があって——?
舞台はゲーム世界から現実へ!
泣き虫なポチの大奮闘がはじまる!(カバー折り返しより)

トリップ先から無事に生還、みんなともゲーム越しに再会できた。次はオフ会だ!
あんまり深く考えない愛歩のおかげで、あのトリップは「わけのわからない偶然」ということで片付けられてしまった様子(他の五人はえんえん議論していただろうし、納得していないところもありそうですが)。
オフ会楽しそうでよかった。しかし、夕星の態度にうーんとなってしまった。いくら告白が日常茶飯事で、その日絶不調だろうと、駅前で見ず知らずの女性に告白されるというシチュエーションは滅多にないように思うので、ちゃんと覚えておいてほしかったというか……。
しかし、とってもかわいらしい、ほんわかと元気なお話で、楽しかったです。他のメンバーも本当にいい人たちでよかったー!
泣き虫ポチ〈上〉ゲーム世界を歩む
片想いをしていた“愛しの君”に振られてしまった、平凡なOLの愛歩。どん底な気分をまぎらわせるために、人生初のネットゲームにトライしてみたのだけれど……どういうわけだか、ゲーム世界にトリップしちゃった!? その上、自分の姿がキャラクターの男の子「ポチ」になっている。まさかの事態に途方に暮れる愛歩だったが、彼女の他にもゲーム世界に入りこんだ人たちがいるようで——
現実世界に帰るため、泣き虫なポチの大冒険がはじまる!(カバー折り返しより)

人生初のネットゲームでトリップ。ネトゲどころRPGの知識もおぼつかない。そんな愛歩ことポチのお話です。
愛歩が、けっこう思い込みの激しいうっかりさんというのが最初は読んでいてつらかったのですが、だんだんその一生懸命さやひたむきさ、苦労したところなんかが見えて来ると、がんばれーと応援する気持ちになっていました。彼女はゲームの知識のない初心者なので、オンラインゲームの解説としても面白いかもしれないなあなどとも思いました。
他に五人の仲間がいるのですが、それぞれ個性豊かで、ゲームあるあるネタも混じって面白かった。下巻はオフ会らしいので、キャラと実物の性別の違いとかに驚いてくれるんだろうなあと期待して読みます。
ゲームデザイン脳 ―桝田省治の発想とワザ― (ThinkMap)
「俺の屍を越えてゆけ」などに携わったゲームデザイナーの桝田氏が、どのように発想してそのゲームのシナリオなどを書いたか、という本です。
なんというか、めっちゃ頭いい人だなあというのを読んでいてひしひしと感じました。物事を分解して再構成し直すって、頭のいい人がよくやるやつ。理屈ではわかるけれどなかなかできないよ! けれど発想の仕方や、物事の分析の方法がなんとなくわかって、おもしろかったです。
ときめかない日記 (幻冬舎文庫)
何となく誰ともつきあわないまま、26歳になってしまっためい子は、親友・後藤ちゃんの同棲話を知り、突然焦りを覚える。その上、母親からは、てんで冴えない男のお見合い写真が送られてきて……。「あんな人と初めてのセックスするってこと?」。追いつめられためい子は、出会いを求めてとんでもない迷走をはじめるが――。痛くて沁みる異色マンガ。(裏表紙より)

能町さんはエッセイしか読んだことがなかったので、マンガ、それも喪女かあと思って読み進めたんですが、胸がひりひりするよ! 不倫がどうのこうのとか、男の人の「こいつ何考えてんの?」的行動とか、めんどくさい! すっごくめんどくさい! そして何より自分の思考回路がめんどくさい! というふうに読んでしまいました。
ブックトークのきほん――21の事例つき (TCLブックレット)
機関紙「こどもとしょかん」に掲載された記事に書き下ろしを加えた、ブックトークの基本をまとめたブックレット。
「ブックトーク向けの本」というふうに雑誌や図書にまとめられてはいるけれど、実際のシナリオってどういうものなんだろうなあと興味があったので、実際のシナリオがわかるこの本はすごく勉強になりました。
Profile
Author:月子
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