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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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王女ベリータ~カスティーリアの薔薇~(上) (講談社X文庫ホワイトハート)
 カスティーリア王だった父の死後、幼い弟と別れ、母と二人、修道院に幽閉された王女ベリータ。その後、母とも引き裂かれ、孤独のなか誰も信じられずにいた。
 16歳になったある日、ベリータは王宮からの使いだという男たちに外の世界へ連れ出される。訪れた館で彼女が再会したのは、死の床にある弟だった。
 その日からベリータの運命は一変する……。王位継承を巡る策謀。そしてアロンソへの恋心の行方は?(裏表紙より)

カスティーリア女王イサベル1世をもとにした歴史物語。のちのスペイン王国の礎を築く人たちの、若き日々のお話。
修道院に幽閉され、ただ一人、孤独に、誰も信じずに心のなかの母の声に従ってきたベリータ。神がかりともいうような驚くべき直感力で、事態を切り抜けていく。でも、エンリケス家のアロンソを気にしたり、というところは本当に普通の女の子で、後々出てくる「ばかじゃない方のベリータ」と「ばかの方のベリータ」という表現はとてもいいと思いました。女の子のなかに、王族としての顔と、ただの女の子という二面性はよいねよいね!
上巻は、ベリータの結婚問題において、ベリータ側がポルトガルではなくアラゴンにつく方がいいと決めて、アラゴン王国のフェルナンド王子との結婚を取り付けられるよう、トレド大司教に助力を嘆願しようと決めるところまで。
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六花の勇者 (六花の勇者シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
闇の底から『魔神』が目覚めるとき、運命の神は六人の勇者を選び出し、世界を救う力を授ける。地上最強を自称する少年アドレットは、その六人、『六花の勇者』に選ばれ、魔神復活を阻止するため、戦いへ向かう。だが、約束の地に集った勇者は、なぜか七人いた。その直後、霧幻結界が作動し、七人全員が森に閉じ込められてしまう。七人のうち誰かひとりが敵であることに気づいた勇者たちは疑心暗鬼に陥る。そして、その嫌疑がまっさきにかかったのはアドレットで——。伝説に挑み、謎と戦う、圧倒的ファンタジー、堂々始動!(裏表紙より)

アニメ放送中の『六花の勇者』。長らく積んであったのですが、アニメを見ているとどうしてもたまらなくなったのでようやく読みました。読みましたが、本当にアニメは一巻のちょっとずつしか進んでないんですね!? 原作通りの決着にするのかなあ……。
六人しか選ばれないはずの勇者が、何故か七人いる。偽物は誰だ。……という話です。聖者の設定とか凶魔と人間のあれそれとか、ちらちら覗く世界観がよくて、狭いところで戦ったり推理しているだけでもとっても面白かった。シリーズ続刊では本格的に戦うようになるのかな。
本を読むだけだと、誰が怪しいかっていうのはあんまり分からなくなっている感じがしました。アドレット以外の全員が怪しい。それから、表紙になっているフレミーも多分違う、などと勝手に推理しておりました。そういう法則があるのかはしらん! アニメを途中まで見て原作を読むと「あー」ってなったので、あの演出はいかんかった気がする。
七人目の本当のところがまったくわからないので、これは最後まで読みたいなー。
ひとりごはんの背中
シングルさんの部屋を訪ねて、いつも作っているごはんをいただき勝手にくつろぐ厚顔ルポ。21世紀のひとりぐらしの全貌がここに!(帯より)

「モーニング」連載のコラムの書籍化。一人暮らししている人のところにいって、その人が普段食べているごはんを出してもらって、その人の素性などを聞く、というもの。37人の人の家にお邪魔してごはんを食べています。ヨガ教師だったり元芸者だったり30歳の受験生だったりグラビアアイドルだったりAV女優だったり……。
一人暮らししている人って、普通の人はいないのか……? と尋ねたくなるような個性的な素性の人ばっかり。というか、みんな人生いろいろあるんだね……!
能町さんの、童貞やモテない系への視線がなんか優しいのが、ちょっとほっこり(?)しました。
ホワイトクロウ (インディゴの夜) (創元推理文庫)
ホストたちの要望から、大幅改装を図ることになったclub indigo。ある伝手で、有名インテリアデザイナーに内装を手がけてもらうことに。工事期間中の仮店舗探しに晶が奔走する中、ジョン太、アレックス、犬マンはプライベートで事件に巻き込まれてしまう。一方、店の工事はいっこうに進まず、さらにトラブルの臭いが……。若者の”いま”を活き活きと描く、好評シリーズ第3弾。(裏表紙より)

読んだのは創元版。
「プロローグ」「神山グラフィティ」「ラスカル3」「シン・アイス」「ホワイトクロウ」の五章に分かれていて、プロローグとホワイトクロウ以外は、クラブインディゴのホストがそれぞれ主人公の短編です。最後のホワイトクロウで、前の短編の出来事が集約される感じ。
インディゴの夜シリーズは、しゅっとしてて、けどサラッとしてて、読みやすくて楽しいなあ! 解説にドラマのことが触れられていましたけれど、ドラマ、楽しかったよなあ。
「神山グラフィティ」が一番好きかな。ジョン太ってコメディなのに、やる時はやるし、純粋だし、一番努力って言葉を信じてくれる子なんだよなー。加奈ちゃんとうまくいくんだろうか!
レディ・マリアーヌの恋人 (ルルル文庫)
凛々しく純情な少女マリアーヌは、無自覚に令嬢を虜にしつつ可愛い乙女を目指す日々。ロベルト王子の特別扱いにトキメキながらも、過去のトラウマからそれを恋とは結びつけられずにいた。王宮ではローズウィークという祭が始まり、王子はレディ達に大人気。無意識に焼きもちを焼くマリアーヌに、思わずロベルトは愛の告白を! しかし、告白はカイルによって曲解され思わぬ方向へ!? 薔薇咲く王宮で、恋と陰謀の幕が開く! (裏表紙より)

『レディ・マリアーヌの秘密』の続きにして完結巻。短い! そして思った方向と違うところへ落ちてしまった!
前巻ちょっとファンタジー要素が入ったので、それ関係の陰謀もありかと思ったら、王宮恋模様、対王子様、という感じになっており、糖分高めで甘かったんですが、いろいろと消化不良ー! マリアーヌにはもっと騎士然としているところを見せてほしかった!
しかし、まるっとお祭りの話っていうのはいいですね! 着替えがあったりハプニングがあったりして楽しい! そして、ミリエールがとってもかわいい! この子はきっと大人になったら美人で策士なお姫様なんだろうなあ。その話が読みたい……。
ロベルトのフェロモンたっぷりのヒーロー感もよかったし、マリアーヌがそれにほだされてしまうところも見たかったですが、楽しいシリーズでした。
七代目火影の息子ボルト。忍者としては秘めたる才能を持つボルトだが、父親ナルトの多忙極まる日々によって寂しさと反抗心を抱いていた。三人一組を組む、うちはサラダとミツキの誘いを受け、中忍試験を受けることにしたボルトだったが、科学忍具班のカタスケのささやきに耳を貸し、火影命令で持ち込み禁止となった忍具を持ち込んで試験に挑む。一方、大筒木一族の残党がチャクラを求めて各地を襲い、その手はナルトにも及ぼうとしていた。

公開中なので続きに。


大人のひきこもり 本当は「外に出る理由」を探している人たち (講談社現代新書)
親も子も、どうすればいいのか、誰に相談すればいいのかわからず、気持ちばかりが焦ってしまう。ハローワークを訪ねてみても、同じ求人がグルグル回る“カラ求人”や、非現実的な“神様スペック”を求める企業が少なくない。そうこうしているうちに、時間だけが過ぎていき、やがて家族ごと地域に埋没してしまう——。ひきこもりが「長期化」「潜在化」する中で、当事者たちによる外に出るための新たな動きを探った。(帯より)

2014年10月刊行。当事者の実例よりも、より社会的な要素から話が始まります。
引きこもりの調査では、四十代以上は弾かれている場合が多いとか、初めて知りました。確かに、今は若者の引きこもりの方がよりクローズアップされている感があるけれど、一人暮らしの中年の人(特に男性)は昔からよくいるような気がする。
そういった人たちは、失業をきっかけに外への関わりを見失って、家に引き守るようになる。仕事、というのは、生活の糧を得るためのものだけれど、一度失うと居場所を失うも同然という感覚、よくわかる。
そういった失業者の問題、ハローワークにおける求人の現状も取り上げつつ、話は引きこもり支援活動、当事者、親たちの活動に至ります。
結論的には、とにかく外へつなげることが大事ということなのかな。移動費もない、生活費すらない、そういう中でどのように支援すべきかという問題の解決は難しいけれど、親がいる状況で引きこもっている人は、外との関わりを、きっかけを得るべきなのだろうなあ。家族という世界が、とても狭いものだということに気づければ、変わることもあるかもしれない。
パーティコンパニオンの女性が亡くなった交通事故で、その運転手を取り調べていた久利生と麻木は、何故事故当時彼女が靴を履いていなかったのかと疑問に感じる。すると、大阪地検難波支部から、かつての久利生の事務官であり今は検事である雨宮がやってくる。雨宮は、難波支部で暴力団の事件を追っており、事故死した女性が関係していたのだ。事件を追ううち、久利生は、事故現場がネウストリア公国大使館の真裏であることを知る。そして、手がかりを持つであろう人物がいる大使館には、日本の捜査が及ばない治外法権が存在するのだった。

公開中なので、続きに。
ネタバレあり。


原作の、死神代行篇のダイジェストと、尸魂界篇の、双極に掛けられたルキアを奪還する、までのミュージカル。
護廷十三隊への贔屓が凄まじいのが見ていて面白い笑 尸魂界篇のいちばん盛り上がってる時期に上演されてたのかな。私はこれ以降の上演作品を円盤で見たんですが、そのせいでちょっと舞台役者さんを知っちゃって、その役者さんの出てる舞台を観に行ってしまったくらいには、軽くハマってしまいました……。
歌が聞いていて不安になる(まあ仕方がないか……)というのがアレなんですけど、「BLEACH」そのものにぶっとんだところがあまりないので、話を知っていれば普通に見ることができます。見ているうちに、三次元の容姿がこの役者さんたちで固定されてくるくらい、はまっていると思うし、それに近くなるよう作り込んでくれているように感じます。
しかし原作、今どのあたりまで進んでるんだろうなあ。
驚きの介護民俗学 (シリーズ ケアをひらく)
『神、人を喰う』でサントリー学芸賞を受賞した気鋭の民俗学者は、あるとき大学をやめ、老人ホームで働きはじめる。気づくと彼女は、「忘れられた日本人」たちの語りに身を委ねていた——。(帯より)

民俗学者の六車さんは、大学をやめて、老人ホームで働いていた。そのうち、とある利用者の反応に驚いた六車さんは、ホームにいるお年寄りたちに聴き取りをはじめる。彼らが語りだしたのは、民俗学に通じる、彼らの過去、日本の歴史、文化だった。
民俗学と介護の両方に関係する、聴き取り、傾聴というものを知る一冊だったかな、と思います。
介護の現場が、もうがんじがらめになった大変な場所(時間、人、場所の制約の厳しいところ)だというのは、いろいろ本を当たるとわかるんですが、その中でも六車さんの聴き取りをすることによって、利用者への対応に活かすことができるという視点は、すごいと思う。確かに、毎日忙しいから、継続するには難しいものなんだけど……。
そういう聴き取りが、驚きに満ちていた、という六車さんの反応もいいなあと思いました。そして、忙しくなればなるほど、驚かなくなっていたということも。そういう日々の中で取りこぼしていくものの大きさを思うなどしました。
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Author:月子
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