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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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砂の覇王 1 流血女神伝 (流血女神伝シリーズ) (コバルト文庫)
カリエがエディアルドとともにカデーレの森から脱出して半月が経った。薄暮のなか、その日の目的地の途中にある村に辿り着いた頃、エディアルドの高熱に気がついたカリエ。二人は、宿をその村で求めようとしたが、訪ねる家々で冷たく断られてしまう。途方に暮れるカリエ。そこに一人の男が現れ、自分の家に来てもいいと言う。しかし一夜を過ごすことになったその家には、恐ろしい罠があった。(カバー折り返しより)

『帝国の娘』が新装版になったということで、コバルト版を読んでから長々と積んであった砂の覇王を読んでいこうと思って読む。
帝国の娘では、このやろう! と爛々と目を輝かせて立ち上がるカリエはまだまだ少女という感じでしたが、この巻からしっかりとした芯がもうすでに出来上がっている様子。自身の自制や強い自我に、とてもかっこいいと感じました。この巻はまだ序章という感じなので、二巻からどう走っていくのかが楽しみです。
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花とアリス 通常版 [DVD]
中学の頃からの大親友、花とアリス。やがて高校生になり、いつか偶然駅で見かけた宮本先輩に恋をした花は、宮本を追って落研に入部。ある日、宮本が頭を打って倒れたところ、意識が混濁している彼に、花は思わず「私に好きだって言ったことも忘れてしまいましたか?」と嘘をついてしまう。やがてそれは、アリスをも巻き込んだ三角関係に発展していく。

岩井俊二さんというと、私は映像よりも小説から先に入ったのですが、独特の空気感がある世界観だなあと常々思っていて、今回は初の映画。
まだ未分化のような、しかし明らかな女の子たちが、一人の少年を翻弄するような話ではあるんですが、その微妙な心理とか、きゃっきゃうふふ感だとかがかわいい! 映像の色彩や陰影が綺麗。ビビットな視界が子どもっぽくもあり、白っぽさや明暗が大人っぽくもあり。ラストは本当によかった。
日常のちょっと変なところをピックアップしているようで、しかしやっぱりこれは日常なのだなあと納得させる空気感がすごく好きだ。やっぱり、それでも特別なことが起こるというのがとてもいいな。バレエのシーンがすごくよかった!! はあああ……! って息を吐きながら見た。
いい映画でした。オススメ、ありがとうございました。
久石譲 in 武道館 ~宮崎アニメと共に歩んだ25年間~ [DVD]

久石さんの音楽すべてがオススメだと言ってもらえたので、代表的なジブリはもう知っているし何か変わり種を聞こうかなーと思っていたら、コンサートDVDを見つけたので見てみました。タイトルにあるようにジブリ作品の音楽を、オーケストラで作品ごとにメドレーにしています。
すごかったー! オーケストラもすごい人数だし、コーラスもすごい人数! ジブリ絡みのゲストもよかったー。ただ、すごく豪華でうっとりと浸りたかったのに、子どもたちの演奏はちょっといらなかったかな……という気もします。
どの曲も耳になじみのある曲ばかりで、わくわくします。久石さんの壮大な曲と、泣かせる曲がすごく好きで……。あとオーケストラがわくわくする曲も好きです。もののけとナウシカとハウルがすごく好きなんです! ハウルの、空中散歩の曲がね! もうね! 踊らずにいようか空を飛ばずにいようか! という曲のように思えています。
あと非常にどうでもいいんですが、久石譲さんのお顔が若干我が父に似ています。父はもうちょっと小さく少年っぽくした顔です。どうでもいい!(ばたーん!)
久石さんの音楽、大好きです。オススメありがとうございました! 他のCDも聞いてみたいと思います!
サマーウォーズ [DVD]
巨大なインターネットサービス「OZ」が全世界に普及している現代。
高校二年生の小磯健二は、憧れの夏希先輩から夏休みのアルバイトに誘われ、二人で長野の陣内家に行くことに。彼女の曾祖母・栄の誕生日を祝いに大人数の親戚が集まる中、健二は夏希の婚約者だと紹介されてしまう。アルバイトとは、栄のために婚約者のふりをすることだった。
しかし、その日の夜、健二が行ったあることによって、次の日から世界が大混乱に陥る事態に。世界を救うために、健二、そして陣内家の人々が立ち上がった。

実はすっごく見たくて公開時期に映画館に行って観ました。二回目はテレビ、今回のDVDで三回目の視聴だったんですが、やっぱり泣いたし笑ったし面白かった!!
キャラクターの楽しさや物語の盛り上がりはもちろん、田舎の一族会合のあるあるとか、家族内での立ち位置のリアルさとか、観ていてすごく細かいところが面白いなと思います。絵もすごく細かくて綺麗! あの朝、の空気や焦り、冷たい予感なんかは、実際に体験したことがある人には本当にリアルじゃないのかなあ。でもそれで終わらないのが物語のいいところというか、この映画の楽しいところだなと思います。
私は、理一さんがすき! です! 一回目はあの台詞のところが出るまでノーマークだったのですが、今回ずっと目で追ってました。食事のとき夏希と何喋ってたのかな!?
しみじみと、家族っていいな、と泣き笑いながら思ってしまう映画でした。何度でも観たい映画だと思っています。
細田監督、夏に新作公開なんですよね。楽しみ!
オススメされた映画でした。オススメ、ありがとうございました!
オペラ座の怪人 スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
パリ・オペラ座。プリマドンナ・カルロッタの降板で代わりに歌うことになった踊り子のクリスティーヌ・ダーエは、初演で見事な歌声を披露し、新しいプリマドンナになる。かつての幼なじみラウル子爵とも再会するが、クリスティーヌは死んだ父から使わされるという音楽の天使にさらわれてしまう。その天使こそ、オペラ座に潜むファントムだった。

通常版が今では絶版のようなので、スペシャル・エディションを貼っておきます。私が見たのはレンタルなので多分通常版。
パリという街、その華やかなオペラ座が美しい。裏方のごたごた感とかたまりません! 映像もいちいち美しい! マスカレードのシーンがいいなあ!
TV放送で日本語音声版をやっていましたが、もう英語版の方が耳に慣れ親しんでしまった感があります。日本語版もいいんですが、字幕で見ている方が好きだなと思います。
ジェラルド・バトラーが本当に美声で。最後の地下シーンが切なくなるほど哀れで、オルゴールを見ながら静かに歌うところが胸に来ました。そこにクリスティーヌが戻ってきたり、ラウルと歌う声が響いてくるのは、もう「ああああかわいそすぎるううう!!」となりますよね……。変態が過ぎると愛おしいと錯覚してしまう例かなと思います。
エミー・ロッサムのクリスティーヌは、最初に地下に連れてこられて気を失った後、起きたときの姿が好きです。メイクも衣装もセクシーでどきどきします。彼女のしとやかで大人しい見た目とは裏腹に、実は結構したたかで残酷なところがあるのが好きだったりします。最後の地下シーンは、キスの後、どうしても「ああっファントムかわいそう!(でもちょういいひと!)」って思ってしまうんですけども! 怯えるだけの女性より、残酷でも出来ること、したいこと、望むことといった、何かをしようとする女性が好きです。
それでもやっぱり最愛はファントムなのかもしれない。
耳に幸せな映画でした! オススメありがとうございました!
ムーラン・ルージュ [DVD]
パリ・モンマルトルのキャバレー「ムーラン・ルージュ」の高級娼婦サティーンと、貧乏作家のクリスチャンは出会い、恋に落ちた。しかしサティーンはパトロンである公爵のもの。困難な恋の結末は……。

悪趣味とも言えるほどきらびやかで眩しい舞台。世紀末の退廃さが空気のあちこちに流れているようで、思わず目をきらきらさせて見てしまいました。ほんと好きだこれ! 始まり方はすごくびっくりしたけれど!
19世紀末で世紀末が舞台なのに、どこか未来のようにも思える世界ですよね。好きだ。
高級娼婦と貧乏作家の勘違いから始まる恋は笑えて、でも次第にその思いが真剣なものになっていき、その結末を迎えるところは切なく。王道なストーリーがシンプルで、まっすぐに胸を打ちました。
しかしサティーンきれいだなー。あのネグリジェが好きです。ついデコルテをじいっと見てしまうへんたいです。英語を聞いていると、あのシーンの台詞がひどくてにやにやしました。へんたいです。衣装もそうですが小道具が! あの部屋ほしい! ミニチュアでもいいから!
最後まで愛の物語で、最後までじわっと染みるようでした。
オススメされた映画でした。すごく好きです! 楽しかった。ありがとうございました!

ところでこの頃のムーラン・ルージュといえば、ロートレックが好きです(本物の方です)。ついムーラン・ルージュ(本物の方)のポスターを探してしまいました。
魔法にかけられて [DVD]
真実の愛のキスを王子様とすることを夢見る娘ジゼルは、ある日エドワード王子と出会って結婚することに。しかし王子の継母ナリッサが邪魔をし、ジゼルを異世界であるアメリカのニューヨークへと飛ばしてしまう。ジゼルは弁護士のロバートとモーガンの父娘に助けられるが、異世界の乙女である彼女の行動は、父娘にとって突飛そのもの。そのはずだったのだが……。

好き。本当に好き。かわいい。自己パロディもそうだし、ストーリーも本当に好きなんです。ただの夢見る女の子の話じゃないのがいい!
夢見るジゼルと、現実的なロバート。夢を見たいのに父親はそうではない娘のモーガン。現代社会に生きるキャリアウーマンのナンシー。物語の王子様をいくエドワード。お話は、ある意味、永遠の愛の有る無しの戦いのように思いました。ジゼルとナンシー、モーガンとナンシー、ジゼルとモーガン。比べていくと、「みんな夢見る女の子だったのよ」なんだな! と思いました。そして、ナンシーと大人な恋をしていたロバートが歌うシーンは、それ以前の台詞をふまえるともう、たまらない!
実写ジゼルのドレスがニューヨークに馴染んでいて、おかしいですけれど、可愛いです、本当に。そのドレスがよく似合ってた可愛いジゼルが、現代の大人っぽいドレスに身を包んでいるところは、本当にときめいた!
過去作品への畏敬を込めてハッピーエンドで終わるところが好きです。
これ書くためにちょっとwikiで調べたんですが、その後の作品へのパロディもあったんですね……! 気付かなかったのでもう一度見てみました。「〜魔法のキス」は未視聴なんですが、ラプンツェルのパロディは分かりました。本当に「想いを伝えて」のシーンで劇やってた! ますます好きになってしまった!
好きな映画でした! オススメありがとうございました!
塔の上のラプンツェル [DVD]
ラプンツェルは、母親ゴーテルの言いつけのまま、外の世界を知らずに18歳の誕生日を迎えた。彼女の望みは、いつか、いつも自分の誕生日に現れる、星とはちがう「空に浮かぶ光」を見に行きたいというもの。誕生日のその日、母親の留守中に塔に忍び込んだ大泥棒フリンによって、彼女は外の世界へ踏み出した。

私が見たのはレンタル版です。DVDだけって11月発売だったんですね……(ブルーレイとDVDのセットならあるのに)
原作「ラプンツェル」の設定どこいったー! と最初は思ったのですが、このストーリーでもファンタジックで好きです。ロマンチック。何より、これまでの作品とちがって、コメディがあるのが楽しかったです。たくさん笑いました。お馬さんかっこいい。
ヒロインは過去作品のプリンセスを踏襲して、歌うし、動物とも友達ですが、ヒーローがプリンスじゃないのがめずらしくていいなあと思いました。
音楽がとても好きだ! 街でのダンスのシーンの音楽が好きなんですが、なんとなく「リトル・マーメイド」を思い出しました。
そして何より、ロマンチックで好きだ!!! と思ったのが、「I See the Light」の歌うシーン。高画質テレビの素晴らしさを思い知りました。色使いに、光の表現。すごかった。ときめいた。
見ていてすごく感じたのが母親と娘の確執でした(「お母様を悪者にするのね」とか)。泥棒に盗まれる大事な娘、というのが、母娘関係を表していて面白い。ラプンツェルはそうは望まなかったけれど、ゴーテルは退治されるとか。
ゴーテルはああいう結末でしたが、何よりハッピーエンドが楽しかったです。
すごく素敵でした! オススメありがとうございました!
ようこそ、古城ホテルへ 湖のほとりの少女たち (角川つばさ文庫)
その古城ホテルは湖のほとりに佇んでいる。人でないものさえ泊まるという、不思議なホテル、マルグリット。そこに集められた四人の少女たちは、こう、言い渡された。「このホテルの女主人になる気はないか」魔山を追放された魔女、ビィ。所属を捨てた美貌の軍人、ジゼット。とある稼業から足を洗った、フェノン。そして亡国の姫君、リ・ルゥ。これは、少女たちと、不思議なホテルの、優しく切ない物語。(裏表紙より)

それぞれに居場所を求めて古城ホテルに集った四人の少女のお話。かわいくて楽しかった。子どものときにこれを読んでいたらうっとりはまっていたんだろうなあ、という好みのお話でした。紅玉さんらしいテンポはちょっと薄まっていたのが寂しかった気もするんですが、読みやすくてするする読んでしまうお話でした。
女の子たちが集まってがんばるのはいいな! サクセスストーリーな面もあって、作戦が成功するようなことがあるのがすごく楽しい。それぞれの周辺事情がちょっとずつ表に出た状態なので、このさきもみんながわいわいするのかと思うと楽しみだな!
高慢と偏見 [DVD]
中流階級のベネット家に五人の姉妹。長女のジェーンは、年収五千ポンドの資産家ビングリーと出会い、思いを寄せ合う。次女エリザベスはその友人ダーシーの中流階級を見下す言動を知ってしまい、彼を高慢だと思うようになり、ダーシーに対して険悪な態度を取る。少しずれたセンスを持つすぐ下の妹メアリー、軍人に夢中な軽薄な妹たちキティとリディア。何かと財産と結婚を口にする厚顔無恥な母ベネット夫人。エリザベスの家族に対して嫌悪感を持つダーシーは、それでもエリザベスを愛していると告げるが、エリザベスは……。

「プライドと偏見」は最近の映画なのですが、この「高慢と偏見」は1940年の映画です。
グリア・ガースン、美人だなあ!(「心の旅路」ですっかりファンに)
と思うのですが、ああいう性格のエリザベス役としては、私はキーラ・ナイトレイの方が好きだ、と思ったり。どっちも美人ですが、グリア・ガースンは上品すぎるというか。もっと荒削りで磨きすぎていない美人の方がいいな、と思うのですよ! 好みの問題ですね。
ローレンス・オリヴィエがかっこよかったです。
原作の方にあたっていないので映画のみの感想ですが、なんだかコメディっぽいノリだな、と思いました。まさかコリンズで癒されるとは思いもしなかったというか。「プライドと偏見」より話が分かりやすい気がしました。シーンが叙情的で美しかったり、ドラマチックだなと思うのは「プライド〜」の方なんですけれども。大団円なハッピーエンドで終わりはにっこりしてしまいました。お話としてはこっちの作りの方が好きかもしれないです。
しかし、一番注目してしまったのは、衣装や小道具ですね! 袖のたっぷり膨らんだ衣装に、大きな帽子! 棚や燭台や、窓辺、庭の作り。しょっぱなでびっくりしたのは、ベネット氏が椅子を反転させて階段を作ったとき。「あれほしい!」と思いました。どこに置くんだ。
楽しかったです。オススメ、ありがとうございました!
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Author:月子
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