「先生」という働きを果たしている人物や出来事、そういった人が登場する話を紹介する読書案内本。薄いものですが、テーマ別にシリーズがあるようで、これは先生が登場する本を紹介したものです。芥川や三島、花袋といった文豪から、池波、司馬といった時代小説作品、小川洋子や芦原すなおといった今も作品を発表している作家、外国作品の紹介もあり、非常に幅広いです。
でもざっとみた感じ、社会性のあるものが多いのかな? なんとなく印象ですが、先生という職業が社会と関係するものだからかもしれません。
巻末に文学館、作家記念館のリストあり。デザインも好きな本です。
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