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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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これまで4匹の猫たちと暮らしてきた著者が綴る賢く、かわいい猫たちとの日々のエッセイ。そして、4つの季節と、猫にまつわる短編小説を収録。猫のもつ不思議な力によって、物語は意外な方向へ…。(カバー折り返しより)

猫との暮らしのエッセイと、猫と長崎を題材にした四つの短編を収録。
猫が好きで、猫がいる毎日が当たり前なんだなあ、といういい意味で特別感のない優しい日記のようなエッセイ。
私は犬も猫もいない家庭で生まれ育ったので、犬が好き、猫が好き、と当たり前のように言える人たちが実はちょっと羨ましいのです。いやしかし写真の猫さんたちの可愛いことよ。
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殺人など事件が起きると、警察、被害者の遺族、容疑者の知人らへの取材に奔走する新聞記者。その記者がほとんど初めて、容疑者本人を目にするのが法廷だ。傍聴席で本人の表情に目をこらし、肉声に耳を澄ましていると、事件は当初の報道とは違う様相を帯びてくる——。自分なら一線を越えずにいられたか? 何が善で何が悪なのか? 記者が紙面の短い記事では伝えきれない思いを託して綴る、朝日新聞デジタル版連載「きょうも傍聴席にいます。」。「泣けた」「他人事ではない」と毎回大きな反響を呼ぶ28編を書籍化。(裏表紙より)

いくつかニュースで読んだ覚えがあるな、という事件の裁判の内容が収録されていて、興味深く読みました。
女性器を芸術として発表したものの猥褻物と判断され逮捕された事件。ある野球関係者の覚醒剤所持の事件。制服を盗んだある芸人の事件。通学路で起こった事故、被害者は過去に家族を同じく交通事故で亡くしていた事件。
正しい裁きだったのかは置いておいて、様々な事情、色々な出来事が積み重なって起こってしまう悲しい事件もあるし、あまりにずさんな行動の結果に起きたやるせない事件もあるし、と読んでいて息苦しくなる。
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雑誌やウェブ等で発表された詩をまとめ、加筆修正を行った刺繍。

言葉がとても若い! 読んでいると、なんだか声に出して滔々と語りたくような作品だなあと思いました。思いきり叫んだり、流れるように呟いたりしてみたい。
言葉の並びが、どこにも所属できない、曖昧な場所に漂っている感じがあって、不思議な読み心地でした。
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いきなりネットに名前をさらす、大声で値引きを迫る、新人パートタイマーを退職に追い込む——それは、ごく普通の「お客様」だった。広がる一方のカスハラ(顧客の迷惑行為)。誰もがクレーマーになりうる“サービス過剰時代”に、知っておくべき事例と対策を徹底取材。(カバー折り返しより)

いまようやくメディアでも報じられるようになった「カスタマーハラスメント」について実例とともにまとめられた本。2019年8月の発行です。
スーパーのレジ係、介護従事者、コンビニ店員、サービス業、タクシードライバー、といったお客様から理不尽なクレームをつけられやすい人たちの実例が、読んでいて胸に痛い。いるよなあ、こういうお客さん……と遠い目になる。
元クレーマーだったという人のインタビューも入っていますが、最終的に「認められたいから」という結論に至ったのはちょっと短絡的なような気がする。確かに事実としてその理由は存在するんだろうけれど、もっと多岐にわたっているというか、根深い気がするんですよね。
いまだったらまた他の本も出ているのかな。気になるから読んでみたい。
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新型コロナウイルスについて、これだけは知っておきたいという基本的な情報から、感染症対策、もし自分や身近な人が感染したらどうすればいいかをまとめた本。
カラー刷り、かつだいたい2ページでまとめられていてわかりやすく、恐らくこの本を読むとなると罹患していない人が多いと思うんですが、心得として覚えておきたい情報だなと思いました。
トイレは蓋をして流すって、意外な盲点だった。確かにお手洗いからうつるよな、気をつけよう。
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よちよち文藝部、近代日本文学の次は世界文学! 聞いたことはあるけれど読んだことはない、なんて場合が多い名作を、ギャグを交えて紹介するコミックエッセイ。

日本文学でちゃんと読んだことのないものがあるなら、世界文学ならもっととっつきづらい……というものを、久世さんの身近な感想とともに紹介してくれています。相変わらず正直な感想で、いまさらながら面白かったという作品は、ほうほうならば読んでみようかなという気にさせてくれる。
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日本文学・文豪の旧きをテキトーに温ね、新しきを知ったかぶる……日本文学とその著者のエピソードなどの一部を身近な形で紹介するコミックエッセイ。

日本文学がちょっと苦手な人も親しみを持つことができる、気がするコミックエッセイ。わからないものは「わからん!」というし、理解できないときは「わからん!!」というし、ととても正直で楽しい。
『細雪』は結局読めていないんですが、そういうフェチズム(?)要素があるのか……と気になりつつもちょっと退いてしまいました……。確かめたいような、知らないままでいいような。
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まがいものの伯爵令嬢だとバレないように、死んだふりをして婚約話から逃げ出した少女マリア。彼女は隣国の王子レイヴァルトのおかげで、夢だった薬師となり、充実した日々を送っていた。そんなある日、ガラスの森に棲む幻獣のハムスター達に異変が!? それは、とあるガラスの木に咲いた花が原因だと王子に教えられて……。この花が幻獣達だけじゃなく、町の人達の恋心を大暴走させているのなら、全力で特別なお薬を作って治療します! 幻獣に愛されまくる少女の薬師ライフラブコメディ第2弾!(裏表紙より)

貴族の血を持たない元伯爵令嬢でいまは薬師のマリアと、幻獣と深い関わりを持つ王子レイヴァルト、そして幻獣の住むガラスの森を巡るファンタジー。第二巻。
表紙の馬に乗ったハムスターに笑い、ピンナップのエプロンをしたハムスターにまた笑い。作中でも、当たり前にマリアの手伝いをしていくハムスターの可愛らしさに癒されつつも、シュールすぎてやっぱり笑ってしまう。
今回はレイヴァルトが穏やかながらもマリアに迫るという恋愛方面の進展と、ガラスの森と青の薬師関係の謎の一端が明かされるという進展があり。マリアが恐れていた過去の事情に関してはレイヴァルトと、マリアの匂い笑 がお気に入りの女王陛下が何とかしてくれそうでよかったよかった。
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大学卒業後、フリーターとなってコンビニで働くリクオ。ある日客としてやってきた少女ハルにアプローチされるも、同じ時期に大学の同級生で好意を抱いていた榀子が近所の高校の教師として現れる。二人の間で揺れるリクオ。一方で榀子も、かつて好きだった幼馴染への思いと、その弟からの思いで揺れていた。

大人と若者の群像劇。リクオの気持ちが揺れる感じが「うわー……」と思ってきつかったんですが、見続けていると榀子も「うわー……」と思いました。大人って、めんどくさい……。最終的にこの物語の主人公は榀子だったのかな。
全員が片思い。矢印が向き合ったと思ったら微妙にずれていたり、誰かに見られてぶれぶれになったり。リアルなんだけど、実際に見ているとめんどくさいことこの上ないですね。恋愛ってそういうものなのかなあ。傷つきたくない気持ちがそうさせるのか。失敗して傷ついた方がさっぱりすると思うんだけどな。
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記憶を失った少女レイチェルは、何故自分がそこにいるのかわからなかった。ビルと思しき建物の地下で、地上を目指すうち、鎌を持った殺人鬼ザックに出会う。私を殺して、という願いを、ザックは自分を手助けし、地上に出られたらと答える。いびつな形で始まった二人の関係は、やがて互いをかけがえのないものとしていく。

本放送時は録画に失敗して途中脱落したので、この度再視聴。ゲームは未プレイですが、実況動画で内容は見ています。
殺されたいレイチェルと、殺したいザック。感情が薄く、賢く、冷静なレイチェルが、おおむね怒っていて、短略的で、激しやすいザックとコンビを組み、謎解きをしつつ立ちふさがる看守たちの妨害をくぐり抜ける。
看守たちのやり口のえげつなさと狂いっぷりも面白いんですが、上へ進むにつれて深まっていく二人の絆と、それが愛やいつくしみであると知らない二人が不器用ながらそれを互いに見出していく関係性、めっちゃくちゃ好きです。終盤なんてもう胸が痛いし、どうして一緒にいられないのという。最初の日を思い出す月夜に、ザックがレイチェルを迎えに来てくれるとシーンを万感の思いで見守りました。
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Author:月子
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