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 当代の王である鳴矢が、歴代の王たちを招いて開催する月見の宴。数々の黒い噂と死の影がつきまとう第六十五代の王・繁三実も宴に参加すると聞いて、淡雪は不安を抱く。
 迎えた当日、三実は予告もなく、鳴矢の次の王とされている銀天麿を連れてやってきた。表面上は和やかに進む月見の宴。だが、その裏では恐ろしい計画が実行されようとしていて——!?
 百年前に祝の長が聞いた神の声について、調べを進めていた鳴矢と淡雪。ふたりが目の当たりにすることになった恐ろしい真実とは。八家に隠された謎を描く、王宮ファンタジー第六弾!(裏表紙より)

色々、あかーん! になってきた第六巻。そういうことなんじゃないかなあとうっすら思っていたらラストで本当にそうなってしまって頭を抱えてしまった。
まず本当に香野と真照が離反するフラグがびんびん。また最後に登場した銀天麿と三実が何をしでかすか予想がつかない。怖すぎる。
淡雪が力のことを明かす展開は、きっと鳴矢が王だからだったんだろうなあと思うとほろりときました。よくも悪くもトップによって下の者の雰囲気や空気感も変わるから。鳴矢と夫婦になれて本当によかったね……。
味方になってくれそうな人たちもちらほら出てき始めたので、なんとなく、この国を救うのは八家の人間が力を合わせて何かをすることになりそうな気もする。鳴矢も淡雪も頑張ってほしい。本当に頑張ってほしい。
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Author:月子
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