読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々

空が飛びたいと翼を自作し、ドラえもんと練習していたのび太は、飼っているカナリアを追いかけてきたしずかを手伝うことに。すると空の黒い穴から空飛ぶ乗り物が現れ、タケコプターを使っていたのび太と衝突、落下してしまう。この乗り手は鳥人の世界バードピアの少年グースケで、空を飛べないために飛行自転車を操っていたという。壊れてしまった乗り物を修理するのに協力することになったドラえもんたちだが、ジャイアンやスネ夫がグースケとともにバードピアに行ってしまったのを追いかけることに……。
2001年公開。始まりが、干ばつや、タンカー事故による原油の流出などで、鳥たちが一夜に消えるという奇妙な出来事の報道というところに、ドラえもん映画らしい子どもたちへ向けた啓蒙を感じる。この頃って確か九州沖縄サミットの時期じゃなかったかな、と思ったら2000年のことでしたか。
お馴染みの、人間に敵意を持つ者がいて、一方でのび太たちに協力してくれる人がいて、のび太たち以外の主軸となるゲストキャラの主人公枠がいて、もっと強大な敵が最後に現れて……という展開。なるほどいつものだな、と思って見ました。
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