読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
目が覚めたら魔法のしっぽが生えていたイジメられっ子、父を亡くし若い継母とふたり年を越す高校生……。児童文学から恋愛小説、SF、時代小説まで、ジャンルを超えて活躍する著者ならではの、色とりどりの6篇が入った“玩具箱”。明日への希望きらめく瑞々しい気持ちをギュッと詰め込みました。文庫オリジナルの自著解説を収録。(裏表紙より)
「謹賀新年」「ぼくの神さま」「がんじっこ」「孫の恋愛」「しっぽ」「この大樹の傍らで」の6編。本当に短い話ばかりで、どちらかというと児童文学に近い感じかなあ。すごく読みやすいけれどちょっと物足りない。
「孫の恋愛」が好きです。狐の一族がいて、諏珠という美しい老女狐と家族の話なんですが、ちょっと色っぽくて、ふわふわと暖かくて、切ない。
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