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ハプスブルク家 (講談社現代新書)
汎ヨーロッパ的な性格と重要性を持っていたハプスブルク王朝。その歴史を、マクシミリアン一世、カール五世、マリア・テレジア、フランツ・ヨーゼフを大まかな中心に据えながら解説する一冊。
世界史は苦手なんですが、この本おもしろかった……。ひとつの一族の興亡として見ると大雑把だと思うんですが、本人の心情を想像して補足してあったり、ちょっとした逸話が挟まっていたり、周辺諸国の事情があったりと、ちょっとした年代記になっていて読み物として面白かったです。文章が合っていたんだろうなー。
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