台湾の小籠包、二月のニラブタ、とれたてのいんげん豆のバター炒め、アメリカのアップルパイ……。とっておきの味との出会いは、とっておきの人との出会いと同じくらい忘れ難いもの。「見栄えも量もいいかげん。味さえよければすべてよし」を自己流料理のモットーにする著者が、世界中で出会った美味しい思い出。好評エッセイ集待望の文庫化。(裏表紙より)
あんまり食事を作ったり食べたりという内容は少なく、幼少期に思い出に絡めたものが多かった気がする。いかにもお嬢さんらしい視点で、気後れしたり、学校を懐かしんだりと、可愛らしい女の子が浮かんで微笑ましかった。
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