読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
飲食店社長を自称していた恋人の理空也に騙され、会社を“寿退社”してしまった藤本あすみ。理空也は姿を消し、残ったのは高額なカードの支払いだった。ピンチに陥ったあすみは親友の仁子に説教され、家計簿をつけることに。派遣会社に登録したものの、なかなか仕事は決まらない。シャンプー配りや工場の日雇いと必死の節約で食いつなぎ、ようやく派遣先を得たあすみ。そんな折、合コンで出会った商社マンの八城からアプローチを受けるが、理空也への思いを断ち切れずにいて…。家計簿には、生き様が表れる!?人生に迷子中のアラサー女子の節約サバイバル小説。(Amazonより)
金銭感覚が緩い女子が一人で生きていくために努力する話。
ものすごくリアルな話で、世の一人暮らしの人たちはこうやって節約しているし、実際給料はとても安くて生きるのは大変だ、という内容。身につまされるところがたくさんあるんですが、それぞれの生き方がスタンスが描かれていて面白かった。
結局理空也がクソ野郎だっていうことにきっちり落とし前をつけてほしかったんですが、まあ実際はこうなるか……。いやでもこの男滅びればいいのに、と思いました。
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