読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
リィの身体が光る。黄金の髪は輝き、額には第三の眼のごとき濃緑の宝石をはめ込んだ銀細工の輪。腰に剣を佩くその姿は——シェラのよく知る第一級の戦士の雄姿だった。
「おまえが迎えに来てくれ」という一言をシェラに残して、リィは暴走するルウの元に跳ぶ。たとえ二人の再会が死を意味したとしても……。暁の天使たち、完結篇。(裏表紙より)
完結編と言いながらまだまだ続くお話である。デル戦組とスカウィ組が合流し、ルウの暴走を止めたところでおしまい。ルウが非常にこわいひとになっていた。
やっぱり19歳のリィやシェラたちが好きだな! と思ったり、ちょろちょろ書かれるデル戦を示唆する文章にもだえるのは、やっぱりあの世界のあの人たちが好きだからだ。ファロット一族組も活躍し、シェラは嫌っているけれども一族組が揃うのがなんだか嬉しい。
番外編があるので続き読む。
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