読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
「日本の本屋の景色を変えよう。本屋には夢も希望もある」を合言葉に僕らは僕らのやり方でやってきた。(本文より)
1986年に名古屋で生まれたヴィレッジ・ヴァンガードの創業者、菊地敬一氏によるユーモア溢れるエッセイ集を初文庫化。ショップコンセプトの決定から、オープンまでのタイムスケジュール、業者の選び方、定番リスト、POP添削講座、お悩み相談室まで、V・Vの魅力がつまった一冊。(裏表紙より)
ヴィレッジ・ヴァンガードというと、ものすごい音で、ものすごい量の雑貨で、ものすごいにおいがして、本があって、都会にしかないイメージです。置いてある本とか漫画がすっごいマニアックで、棚を見るだけで楽しい。
そういうヴィレッジ・ヴァンガードが創業してからしばらくの話。バイト店員さんの話、お店を広げる話などエッセイもあれば、POPについてやお悩み相談室など、非常に雑多な話題。こういう風にあちこちにアンテナを張っているからこそ、お店がああいう色合いになるんだなあとわかる一冊だった。
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