忍者ブログ
読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
[296]  [295]  [294]  [293]  [280]  [292]  [291]  [290]  [289]  [287]  [286
「少女小説」ワンダーランド―明治から平成まで
明治大正昭和から現代までの少女小説について論じた一冊。
少女小説と呼ばれるものが、最初はどういったものだったのか、というのが知れて面白かったです。少女の友とか読んでみたいなあと思った。あの言葉遣いで書かれたら、現代の私なんかはうっとりしてしまいそうだ。
少女小説レーベルの老舗であるコバルトの話もありました。氷室冴子とか久美沙織とか。丘ミキは未読なので読みたいリストに入れました。
少女小説紹介のページには、今頃の本としては、十二国記とか、彩雲国、伯爵と妖精、ローズテーラー、デル戦の話があったり。
女の子はいつでも地に足がついているヒロインだ、という話が面白かったです。伯妖はフェアリードクターだし、ローズテーラーでは仕立て屋だし、とか。
論文でも、読みやすくて、興味深い分野なので、楽しかったです。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Profile
Author:月子
読んだものやら見たものやらの記録
Search
Calender
10 2024/11 12
S M T W T F S
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Archive
Shopping
Analyzer
Counter
忍者ブログ [PR]