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親から召使として扱われているマリーの誕生日パーティー、主役は……誰からも愛されるマリーの姉・アナスタジアだった。パーティーを抜け出したマリーは、偶然にも輝く緑色の瞳をしたキュロス伯爵と出会う。2人は楽しい時間を過ごすも、自分の扱われ方を思い出したマリーは彼の前から逃げ出してしまう。そんな誕生日からしばらくし、姉とキュロス伯爵の結婚が決まったのだが、贈られてきた服はどう見てもマリーのサイズで――!?「小説家になろう」発、勘違いから始まったマリーと姉の婚約者キュロスの大人気あまあまシンデレラストーリー!(Amazonより)
小柄で愛らしい姉アナスタジアと比較され、長身で知識欲と好奇心の強いマリーは両親に虐げられて使用人のような日々を送っていた。自身の誕生会を姉の結婚相手を見繕うために父母に利用され、姉は結婚が決まる。しかし姉は事故死、マリーは両親によって姉の婚約者キュロス伯爵のもとへ送り出されるも、実は彼が本当に結婚したかったのはマリーの方で……というシンデレラストーリー。
……なんですが、物語は1巻で終わりません。両親は何故マリーだけをひどく扱ったのか。キュロスたちは何を調べようとしているのか。ここまで来るとアナスタジアの事故って偽装じゃないのかと読者的には疑ってしまうんですが、1巻はマリーが恋心に向き合いつつ、キュロスに大事にされようとしていることを受け止めるまでです。続きが気になるー!
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