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「香水の都」南フランスの町グラース。ローズやジャスミンの花畑が広がるこの地では18世紀以来、香料産業が受け継がれ、現在も著名な調香師を輩出している。野生の香料植物——タイム、ローズマリー、ウインターセイボリー、レンティスク、マートル、ラベンダー、シスタス、セージ、ナルシス、バイオレットが育ち、森に入ると灰緑色や白色のオークモスがみられ、標高1400-1800mの山では野生の真正ラベンダーが強い太陽に照らされ、香りを放つ。
合成香料が誕生し、植物の大規模な生産は労働力の安価な国々へ移った現在も、老舗ブランドがグラース産天然香料を香水に使用している。香料植物と産業の発展は、同時に優れた人材と香水を誕生させてきた。
38人の調香師が、香料植物71種について、プロフィール、香りの特徴、収穫風景、効用、文化、逸話などを網羅しながら、親しみ深い植物への記憶と、調香のコツについて語り、優れた香水群を紹介する。(裏表紙より)

香料植物の解説と調香師のプロフィールをまとめたもの。フルカラー、かつデザイン的な見開きに、翻訳した文章が載っているんですが、おしゃれで綺麗なもののものすごく読みづらい。専門用語が多いせいもあるけれど。
植物の話も面白いのですが、それがどの有名な香水に使われているか、いろんな香水瓶が見られたりするのは面白かった。
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