読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
新人外交官の秋穂は同僚の木内たちと協力して、誘拐された蓮子の行方を追っていた。そんななか、七海幇当主の三男である月龍の屋敷が突然襲撃される。その捜査の過程で秋穂は蓮子に繋がる手がかりを得たものの、救出を目前にして彼女を保護しそこなってしまう。
事態が急展開を迎えたとき、秋穂が思い出したのは「知りたいことがあるなら、ひとりで私に会いに来てください」という、七海幇幹部の立花の台詞だった——。
この出会いは地獄への道か、悦楽への階段か。香港が舞台のラブ・サスペンス、緊迫の下巻!(裏表紙より)
面白かった!! どうなるんだろうとハラハラしました。終盤のアクション映画ばりの派手なシーンがめちゃくちゃ面白かった。そして最後に甘やかすみたいに秋穂と立花のひりつくような、でも甘いやりとりがあって「うわあああああ好きいいいいいいいい」と悶えて読了しました。続きが気になって作者様のサイトを見に行って、続編をちらっと読んで「もう……好き……」となったので続きをできれば本で読みたい。イラストがついててほしい。
後半になるまで立花はとことん恐ろしい男なのですが、一度デレると秋穂だけにはめちゃくちゃ甘いという最高の男でした。彼がどんどん秋穂にずぶずぶになっていくところが見たい。秋穂が彼に落ちてぐちゃぐちゃになるところが見たい。
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