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浅草あやかし絵解き 怪異とグルメは飯のタネ (宝島社文庫)
あやかし絵の専門画家・富嶽北斗は奇妙な力を持っている。それは怪異を“見て”、“触れ”、描くことで封じる——“吸印”出来る力。
そんな北斗は、浅草の街並みとグルメを愛する腐れ縁の小説家・多喜沢と、今日も一風変わった事象に巻き込まれ……!?「デンキブランと高女」「ホッピー通りの狐者異」「浅草寺と骨女」ほか、5篇を収録。
祓い屋画家×下町グルメのあやかしミステリー、ここに開幕!(裏表紙より)

いうほど謎解きはしていませんが、すれ違ったあやかしと、その世界にあえて深く踏み込まない感じで近くで暮らしている、北斗や多喜沢、美沙緒の日常のお話でしたね。
見える力を持っている北斗と美沙緒。それに理解を示す多喜沢という関係性がとてもいい。わかってもらえるっていう安心感、共有できるっていう信頼はいいよなあ。
よく街に出てグルメしているからか、すごく日常を生きている感があって、こういう世界が自分の身近にあるんだろうなあと思ったり。
「ホッピー通りの狐者異」がいい話で、ご飯も美味しそうで好きだと思いました。
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Author:月子
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