読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
着付け教室に通ったり、旅行に出かけたり、引っ越ししたり。仕事もお金も人間関係も自分なりにやりくりできるようになった30代後半から40歳にかけての日々。完全に「大人」のエリアに踏み入れたけれど、それでも時に泣きたくなることもあれば、怒りに震える日だってある。悲喜交々を、きらりと光る言葉で丁寧に描く共感度一二〇%のエッセイ集。(裏表紙より)
益田さんのエッセイを読んでいると、とにかくこの人は不器用で生きづらそうだ……と思ってしまう。作品は「それでも、わたしはわたし」っていうしなやかな強さがあるように思うんだけれど、エッセイは、なんかどこか、しんどそう。でも、それでも自分の生活を自分なりに生きている感じが、読んでて心地よくもある。
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