読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
ノンシリーズものの短編集。「ガラスの檻の殺人」「壁抜け男の謎」「下り「あさかぜ」」「キンダイチ先生の推理」「彼方にて」「ミタテサツジン」「天国と地獄」「ざっくらばん」「屈辱のかたち」「猛虎館の惨劇」「Cの妄想」「迷宮書房」「怪物画趣味」「ジージーとの日々」「震度四の秘密」「恋人」収録。
読んだのは単行本ですが、リンクは文庫版。
どれも短編ながら、趣向が凝らしてあって面白いなあと思ったんですが、「怪物画趣味」が好きでした。それまで普通に、現代ミステリーだと思って読んでいたら、これだけファンタジーだった。異形専門の公安……もっと読んでみたいです。
これまで取れていなかった有栖川有栖さんの単位を取ろうと、三冊読んでみたんですが、有栖シリーズが一番好きかもしれない。
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