読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
クリストファー王子の婚約者である本好きの侯爵令嬢エリアーナ。彼女は迫りくる聖夜の祝宴のため、慣れないお茶会や苦手なドレス選びなどに時間を取られ、満足に本が読めない日々を過ごしていた。そんなある日、王家に嫁ぐ覚悟や、側室問題などを聞かされたエリアーナは、不安でいっぱいいっぱいに! そのせいで、王子にとんでもないことを言ってしまって!?
WEB掲載作品「お邪魔虫」に加え、書き下ろし短編を収録した本好きの令嬢のラブファンタジー、第3弾が登場!(裏表紙より)
王太子婚約者として、自覚と努力を続けるエリアーナ。近頃の悩みはやっぱり苦手な人付き合いと立派な姑との関係。頼りないと思われているのでは? 助けられてばかりいると落ち込むエリィに、かつてクリスの婚約者の最有力候補から手紙が来ているのを知ってしまう。
本から得た知識で無意識に無双するヒロイン、今回は頑張りすぎていっぱいっぱいの巻。自分の悩みに自覚的で、ごめんなさいと言える子はえらい! エリィはエリィらしく、をこのまま貫いていってほしいな。
王家の方々との関係も良好そうで何より。エリィがこびていないところが可愛いと感じることがあるんだろうけれど、やっぱりみなさん有能な人間が好きということかな? そんな子に純粋な「本を読みたい」をおねだりされたら叶えちゃうよね!笑
PR