読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
リン・ミンメイの伝説から時が経ち、移民惑星を探すマクロス7船団はある日正体不明の敵の襲撃を受ける。スピリチアと呼ばれる生命エネルギーを奪い取る敵に対して苦戦を強いられていたところ、ロックバンド「Fire Bomber」のボーカル・熱気バサラとミレーヌ・ジーナスの歌によって状況が変化、彼らの歌に効果があることが見出され……。
「俺の歌を聞け!」です。OPがめちゃくちゃSFでかっこいい。
過去がなくただ敵味方関係なく歌う熱気バサラと、天才パイロットの父と元エースの母を持つヒロイン・ミレーヌ、彼女のお見合い相手として出会う精鋭部隊のエースパイロット・ガムリンの三角関係ですが、ヒロイン像も三角関係もひと昔というか、いま描くとだいぶと変わるなあと感じるところがたくさんありました。ヒロインの造形、いまだとわがまま娘すぎる笑
でもヒロインを魅力的に描こうとしているのはすごく伝わってきていて、ほぼ毎回服装や髪型が違っていたり、大事な局面で男衆のお尻を叩く言動をするあたりは、子どもの頃に憧れたヒロイン像そのままでした。とても可愛いです。
「Fire Bomber」の歌を繰り返し繰り返し使うところに「歌で戦う」ことを感じさせて面白かったなあ。戦うといってもバサラはまったく戦わず歌うだけなのですが、それを貫き通したのはかっこいい。歌で銀河を救ったなあ。
寡黙で大事なときにしかしゃべらないビヒーダさんが最高にかっこよかったです。こういうキャラ好きなんだよー。
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