読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
無謀にも海を泳いで本土から南十字島に渡ってきた少年ツナシ・タクト。力尽きたところをアゲマキ・ワコに助けられ、彼女の婚約者である島主的立場にある少年シンドウ・スガタと親しくなる。「青春を謳歌する」と高らかに叫ぶ少し風変わりでアツい彼は、島の秘密である「ゼロ時間」「サイバディ」などと関わる力を秘めていることが明らかになり、銀河美少年としてタウバーンに乗り込んで戦うことになったが……。
劇場版は視聴済み。放送当時わりとちゃんと見ていたんだなあと思った再視聴でした。
いま見ると「少年時代の終わり」とか「ペルソナ」「表と裏」や「フェーズ」など深読みできるところがいっぱいあるんだなあということに気付かされました。ごく一部の大人とほとんどが高校生で構成されている綺羅星十字団とか、外界から侵略者的にやってきたタクトの存在など、絶妙な配置だと思うんですが、でもこれ夕方5時とか6時に見る世代にはなかなか理解するのは難しかったんじゃなかろうか。単なる三角関係のロボットもののように見えてしまうような。
勢いとノリで押し切るタクトがかっこよく、中二感溢れる設定や台詞を楽しみました。面白かったです。
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