読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
神聖レヴァーム皇国、帝政天ツ上が争う戦時下、デル・モラル家の令嬢ファナは、皇子カルロに求婚され、それを受ける。しかし戦況は悪化。ファナを無事に皇国へ送り届ける極秘任務が開始されることになる。ファナを送る飛空士として抜擢された傭兵、狩乃シャルルは、皇国までの海上を単機走破せねばならない。かくして、二人の旅が始まった。
見たのはレンタル版。
原作読了済みですが、追憶と恋歌の一巻までしか読んでません。
ロマンティックな空と海と恋の物語でした。かなりはしょっているところがあるなと思ったんですが、個人的に気になっていた原作のとある部分がなかったので、安心とは違うんですがちょっとほっとしました。世界観説明があんまりなかったので、とことん二人の物語でした。切なかった。
声優さんがちょっと気になったのが残念です。私は、ファナのあのシーンの台詞がぜひともかっこよく決めてほしかったもので……。しかし、最後のあのシーンは本当に胸がいっぱいになります。原作は本ならではのいいオチがついていたのに、映画はちょっと尻切れとんぼになっていたのも寂しかったです。せめてファナのその後を。
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