読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
幸せな日々を送っていた皇女アナスタシアだったが、魔法使いラスプーチンによる呪いで革命が勃発し、ロマノフは滅んだ。そしてアナスタシアは逃亡の際に家族と離れ離れになってしまう。十年後、パリに亡命した皇太后にアナスタシアを引き合わせて報酬をもらおうと画策する人々が溢れる中、過去を持たない少女アーニャは自分を知る人を求めて旅立つ……。
アナスタシア伝説を下敷きにしたミュージカルアニメ映画。子どもの頃に見た覚えがあったんですがほとんど覚えていなかった。当時はなんとも思っていなかったけれど、ぬるぬる動くアニメですごい。細かいところまで描き込んでいてすごい作品だ。
過去を持たない少女と、過去の彼女を救ったことのある青年が再会し、恋心を育む。彼女は貴族の世界に戻るか、それとも彼との愛に生きるか。そこに邪悪な魔法使いが彼女を殺さんと迫ってくる。ちょっとファンタジー成分がとってつけた感はあるんですが、貴族の世界か自由な恋かというのはロマンスとしては素晴らしい題材だなあと思います。
とにかく人物がものすごくぬるぬる動くのですごいなあ。久しぶりに見て楽しかったです。
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