読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
春に生まれ、しかしお乳にありつけない小さな身体だったため、殺される運命だった子豚のウィルバー。しかし自分が世話をするといった少女ファーンに救われ、大きくなるからとおじさん一家に売られるも、たくさんの動物たちがいる納屋で暮らすことに。しかし、冬には燻製小屋に連れて行かれる運命だと知ったウィルバーは、友達になった蜘蛛のシャーロットに「必ずあなたを助ける」と約束される。
子豚と蜘蛛、そして他の動物たちとの友情。季節と生と死と。とても暖かくて優しいお話なのに、じんわり沁みる切なさと暖かさがあるなあと思いました。陰鬱な納屋がどんな風に明るく変わったのかというのをもうちょっと見たかった気もしましたが、最後にみんなが新入りを迎えて楽しそうに笑っているのを見て、ああやっぱり変わったんだなあ、というのを感じられてよかった。
カラスたちがすごく好きでした笑 結構みんな真面目にやってるのに、この二羽だけすっとぼけてる感じで。
シャーロットが優しくて大きくてあったかいのも本当によかったなあ。声を聞いているだけでほっと落ち着く……。
エンディングがまた素敵な作品でした。
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