読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
ドームふじ基地。南極にある観測基地で越冬する隊員たち。通常の娯楽とは程遠いその場所で、隊員の西村は限られた食材と水、特殊な状況での調理に奮闘する。
雪以外何もない、ある意味閉鎖的な場所で、八人が仕事をしながら好き勝手する。もうそれがおかしいやら何やらで。まとめるのは大変だなあ。みんな普通に美味しいご飯を食べているけれど、それはすごく貴重なことなんだぞ……と思う。家族や恋人と遠く離れた場所で自由にしているかと思えば、実はすごく寂しくて。家族もまた元気にして見えるけれど寂しくて。
実は原案になった本も一応読んでいて、そのエピソードをうまいこと加工して使ってあるなあという点でもとても面白かったです。
「ご飯が美味しいと元気になる」という言葉が実感できる作品でした。
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