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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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田原秀樹は婚約者の加奈と無事結婚し、一人娘に恵まれた普通の男。娘の成長をブログに書き綴る毎日だったが、名前を忘れてしまった幼なじみから「それ」が連れ去りに来ると言われたことを忘れることができないでいた。しかしついに「それ」がやってきて家族に危害を加えようとし始め、秀樹は友人の津田とオカルトライターの野崎の手を借りて対抗手段を講じることになる。だが「それ」は力を増し、ついには……。

原作は未読。これを見て思ったのは、ホラーは有名どころの役者さんたちを配置しすぎると大変に画面がうるさい……ということでした。
みなさんすごく演技はお上手なんです。お顔もとても整っている。安定感はある、でも、でも、ホラー作品には華やかすぎるんだ!!!
しかしそういう有名どころの方々がだいぶひどい死に方をするので、それが見たいという方にはお勧めします。思いっきり血とかぐちゃぐちゃ出てますけど。本当に、めっちゃ血って感じですけど。
「それ」とは結局は人々の利己的な部分に傷付けられた恨み辛みである、という描き方なんですが、ここまで凶悪化する理由は、やはり冒頭にある一族の葬儀での光景に描かれているんじゃないかなあと思いました。あの古い考えがまかり通る家、絶対恨みと憎しみが蓄積しているでしょう。子どもも幸せになれなかった子がいるでしょう、なんて思ったのでした。
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Author:月子
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