読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
応募してきた人間の意識を操り、キャラクターとして動かすことができる仮想空間・ソサエティ。開発者のキャッスルは、次にスレイヤーと呼ばれる、囚人をキャラクターとして操り戦闘させるシステムを開発する。その戦闘員として、人気を博しているケーブルは、無実の罪で投獄され、戦わされていた。
仮想空間に存在する人間は、その意識を他の誰かに操られている、という未来の世界でのお話。未来といっても、ほとんど現代に近い。ただ、狂騒と混沌の気配は、仮想空間で行われているヒャッハー! な人々の振る舞いから感じられる。
主人公に罪を着せた犯人を見つけ、さらに妻と子どもも取り戻し、仮想空間の束縛から脱するのが目的なのですが、ソサエティならびにスレイヤーの普及と戦闘に狂乱する市民に警鐘を鳴らすレジスタンスと合流する、というのがちょっと軽いかも? 意識を取られたり奪い返したりという攻防ではらはらをもうちょっと味わいたかったかなあ。
結構セクシャルなカットが多いんですけれど、年齢指定はしていないのかな……と思ったらR15+でした。そうだよなー。
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