読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
古い時代から続く王と魔法の力、そしてクリスタルが存在するルシス王国と、機械文明の発達により急速に巨大化していたニフルハイム帝国は、長きにわたって戦争を続けていた。移民によって成り立つ王の従兵たち「王の剣」もまた、あちこちの先頭に駆り出されており、ニックス・ウリックも例外ではなかった。だがついに和平が成り立つというその日、帝国はルシスの懐に入り襲いかかろうとしていた。ニックスたちは王都を守るため、行動を開始するが……。
ゲームの「ファイナルファンタジーXV」では語られていない「その頃王都では……」のお話。
ものすごい大変だったんじゃないかよ!
ノクトたちがのんびりロードムービーやってる一方で、王都陥落というすごい展開を迎えるわけですが、この状態でルーナがオルティシエに来ていたとか、凄すぎて。もうちょっとノクトとルーナが交流しても良かったんじゃないか……などと本編のだめだめさ加減が浮き彫りになる映画ですが、しかし映画は映画でルーナを唯一のヒロインに仕立て上げてしまっているのでそれはそれでちょっと物申したい笑
映画は移民たちの悲哀の話。故郷を失った人たちがたくさん出てきて、力を求めて奔走する。ニックスも同じように力を求めるわけだけれど、ルーナの神凪らしい発言に感化される。王と認められたわけではないけれど心が揺るぎなくなったのかな。新参者の王に優しい歴代の王たちはちょっと笑ってしまいましたが笑 血族はかわいいんだろうか。多分ここが指輪に認められるには強い心が必要であるという伏線なんでしょうね。
とてつもなく美しい3Dで作り上げられた作品で、バトルシーンがはちゃめちゃにかっこよかったです。でかい敵が出てくるの、たぎるなあ!
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