読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々

フルっとした食感にほんのりミルクが香る絶品チーズ、細かく柔らかな泡が喉に心地よい緑のワイン、艶やかな飴色に焼きあがった、あつあつの仔豚の丸焼き……。素朴で飾り気のない、でもほっとする料理の数々。ポルトガルは、どこか懐かしくて美味しい国だ。各家庭のキッチンやレストランを訪ね歩き、旅の旨みをぎゅっと詰め込んだ食旅エッセイ。(裏表紙より)
ポルトガルのいろんなところで食べたり飲んだりしたものと、そこで交流を持った人との話。ポルトガル料理ってすぐに思い浮かばないんですが、お酒に合うんだろうなーとか味を想像するともうお腹が減って仕方がない。
その国でその国のものを、その国の調理法で食べるっていいなあ。旅行の醍醐味だよなと思いました。
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暗殺者の卵だったティエサが、華やかな学生生活にやっと慣れた頃、学院は冬休みに。ティエサは、ツンツン王子のキアスや友人たちと休暇を過ごすため温泉地へ向かう。そこで遭遇したキアスの幼なじみで、超個性的な双子姉弟の別荘に滞在することになるが、姉のキアスに対する親密な態度がティエサは気になり、キアスはティエサに急接近する弟にイライラしっぱなし! 気持ちがすれ違うふたりは……!? そしてそこに恐ろしい事件が——。恋の鞘当てにご用心!(裏表紙より)
冬休み。学院から離れて、友人たちと雪深い温泉地を訪れたティエサたち。しかし未だ不安定なこの国では、旧時代の人や物が未だうごめいていて。
変わりゆく世界にどのように適応して進んでいくか、それでもどうしても捨てられないものの存在とか、変化する国で生きるってこういう難しさがあるよなあと思いながら、手を取り合っていようとするティエサたちがすごく眩しい。

9世紀のアイルランド。少年修道士ブレンダンは、写本を作りながらバイキングに備えて砦の壁の工事を行なっていた。ある日現れたのは「聖なる書」を携えて逃れて来た修道士エイダン。エイダンの持つ書に魅せられたブレンダンは、彼の手伝いをするようになり、インクの原料を求めて禁じられた森へ足を踏み入れる。そこで出会ったのは森の妖精アシュリンで……。
「ソング・オブ・シー」のように音楽と映像が独特で美しい作品だった。また小さな女の子が歌う歌がいいんだよなー。
「ケルズの書」にまつわる民話、伝承をモチーフにしたお話で、なんだかちょっとビターな印象だった。村焼き(と言っていいのか)があった後、主人公らしく復讐の旅へ、とか、戦士になる、とかじゃなくてあくまで修道士として、写本を作ることを貫いたからかな。そういう話もいいよなー。
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SAOがクリアされて一年後。和人は政府関係者の菊岡から、「ガンゲイル・オンライン」で出没した謎のプレイヤー・死銃による連続変死事件の調査を依頼される。プレイヤー・キリトとしてGGOの世界に足を踏み入れた和人は、プレイヤー・シノンの導きによってGGOの大会BOBに参加することになるが……。
前半はGGOでファントム・バレット、後半はALOでキャリバー、マザーズ・ロザリオのエピソード。
番外の方は見ていたので、本編でもGGOやるのかーと思っていたら、キリトさんはやっぱりキリトさんだった。たらしだなあ。
マザーズ・ロザリオはすごく切なくて、でも未来を感じるエピソードだった。信じる心とか仲間を感じるいい話だった。
こういう世界はいつか現実のものになるんだろうか。想像すると怖いような、でも楽しみなような。
東京に家出をした穂高。雨が続くその街で、晴天をもたらすことのできる不思議な力を持つ少女・陽菜と出会う。なんとかありついたライターの仕事の傍ら、陽菜と弟の凪とともに能力を利用して、依頼人が指定したその日を晴れにするという仕事を始める。だが天候を左右する大きな力には代償が必要だった……。
公開中なので続きから。
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サノスの襲撃からしばらくが経ち、多大な犠牲と影響が残ったまま日常が戻った。スパイダーマン・ピーターは、学校の友人たちや想い人のMJに告白しようと夏休みのことで頭がいっぱい。だが、尊敬するアイアンマン・トニーから託されたものを抱えたまま、ヒーローとしての生活か16歳の高校生としての日々をとるかを思い悩んでいた。そんなある日、異世界から脅威と新たなヒーローがやってきて……。
公開中なので続きから。
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IT企業に勤める晶は、パワハラ社長に振り回され、同僚たちに手を貸しては自らを疲弊させ、恋人の京谷とは四年も付き合っているのに結婚の話ができていないという状態だった。だが行きつけのバー「5tap」で常連客であった恒星と交流を持ったことで、少しずつ周囲の人々の問題が浮き彫りになっていく。「馬鹿になれたら楽なのにね」言いたいことも言えない、与えられた役割を演じてしまう、けれど本当の自分を持っている人たちの行く先は……。
面白かった。人が当たり前に持っている痛みや苦悩、どうしても踏み出せない一歩を丁寧に描いてくれていた気がしました。創作物なんだから劇的に変わってほしいし、スカッとしたいんだけれど、こういう風にリアルに、じりじりと変化する様を描いてくれる作品は色々考えさせられて面白い。
ちょっとした台詞がさりげないのにすごくしゃれていたなあという印象。だから時たま口にされる、くさい台詞におかしみがあって、ふっと力が抜けて笑ってしまう。心地いいと感じました。
恒星さんがすごくいいキャラで、かっこよかった。こういう力の入ってない、ゆるっとした毒舌の人、好きだなあ。
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とある村で起こった連続殺人事件を解決するために派遣されてきた捜査官イカボッド・クレーン。村では犯人は首なし騎士だと噂されており、それを真面目に受け取らないイカボッドだったが、首なし騎士が人を殺害するところを目撃してしまった。衝撃を受けたイカボッドは、首なし騎士が誰かによって操られていると知るが……。
ホラーの美しさを集結させたような作品。結構血がばっしゃーぐっしゃーと出るし首だけになった人がめっちゃ出てくるのでだめな人はだめそう。
幻想と現実の境目みたいな時代で、幻想の話をしている作品だなあと思いました。俗にまみれた人々と連続殺人事件と首なし騎士って、すごいロマンですね。また少年少女が手を貸してくれるところがいいんだー。大人主人公ならではのよさ。真犯人が怪しく美しくてよかった。
しかし首なし騎士が結構普通の敵みたいに追いかけてきたり組み合ったり吹っ飛んだりするところはちょっとシュールで笑ってしまった。
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ある惑星にある国々、その一つ、ソレイユ王国の王女ユウキは幼い頃に両親を亡くしながらも12歳となって立派に王女としての責務を果たそうとしていた。だがグランディーガ帝国との間に戦争が勃発。大切な人たちを失う。一方、帝国の軍人である17歳のステラは、傷付いた過去から作り笑いを浮かべながら任務を遂行する少女で……。
可愛らしい絵なのに結構がちな戦争もので、誰が本当の敵なのか、戦いを続けていいものなのかと迷う王道なストーリー。しかしやっぱり戦争ものなので、身近な人たちが脱落していく感じが結構胸にくる……。結構な勢いで死んでいくんだよなあ……。
王女らしいまっすぐさと、軍人らしい不器用さの対比が面白くて、最後の最後の邂逅は最終話らしくてよかったなあ。

前世は人並みでしたが(自称)、ひきこもり令嬢の元気を取り戻してみせます!
コスメ会社に勤める英梨は、転生してエリーとして公爵令嬢・アリアンヌの侍女に任命される。彼女に対面しその姿に驚愕。肌はただれ全身喪服姿のひきこもり令嬢だったのだ。肌荒れの原因を探ると化粧品に殺虫剤が仕込まれていると判明!? 前世の知識をフル活用して、ご主人様を美しく&渦巻く陰謀を明らかにしてみせます!(裏表紙より)
侍女のエリーには不思議な記憶がある。「石鹸は泡立つもの」「髪を洗う専用のシャンプーがある」など。だが誰に尋ねてもそんなものは知らない、存在しないという。そんなある日、自分がこことは違う別の世界の人間、コスメ大好き会社員だったことを思い出した。
諸々すごく都合がいい……淡々と話が進むのでさらっと読めるのですが、設定や関係性の変化をもっと深く読みたかったなあ、と思いました。