読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
「騎士王、貴女こそが皇帝に相応しい」——己の秘密を知る“誰か”の存在により、キルフ帝国後継者争いに巻き込まれたレティーツィア。そこへ、ずっと行方不明だったキルフ帝国第四王子・アルトールが姿を現した! なんと彼は『神殺しの魔法陣』を使ってレティを拘束。目の前で主君を奪われたデュークは、アストリッドと共にレティを助け出そうとするが……!? 最強女王伝説、強敵現る第7弾!(裏表紙より)
キルフ帝国の章(と呼んでいいのか)、めちゃくちゃ面白かったなあ。王となる女性が二人、それぞれの決意を胸に、お互いに王の道を歩む、その入り口を見た気がして感動的だった。またアナスタシアという名が感慨深い……。インペリアル・エッグが出てくるからね……。
黒幕はファンタジー要素として騎士王がらみのことで、まだまだ秘密がありそうだし、レティの『愛人王』の異名の謎もまだまだわからないし、続きが楽しみだ。
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