読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
口癖は「お腹へった」。昼ごはんを食べながら夕食のメニューを考えるほどの食いしん坊。激しく〆切中なのに編集者の目を盗んでディナーの予約を入れ、差し入れをモグモグ。冷蔵庫が空になるまで料理をし、おいしいものを存分に食べるため絶食ダイエットに挑戦……。どうにも止まらない自らの「喰い意地」を描いたエッセイ集。(裏表紙より)
食べ物系のエッセイって、自分のいまの感覚と、食べ物に対するセンスが合致しないと読むのが楽しくないと思うときがあるんですが、これはめちゃくちゃ食べ物に対するセンスが合致して、ずっとお腹が空いていました。
食い意地もそうなんだけれど、その向こうに見える家庭の様子が面白い。砂糖がないとか、お弁当の話とか。
甘いものはそんなに食べないと書かれていないけれど、なんだかとってもスナック菓子やジャンクフードが食べたくなってしまった。修羅場脳かな……。
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