読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々

王宮でお掃除侍女として働く貧乏子爵家の娘アメリア。廊下に落ちていた黒モヤまみれの物体をモップでこすったら、中から出てきたのは天使のような美青年——神官長をつとめる王弟殿下だった!? 慌てて逃げ出したアメリアは、家族にも秘密にしていた浄化能力に目をつけられ、王弟つき侍女に配属変えされてしまい!?「君のモップさばきに惚れたんだ」…って、それは何の告白ですか?
憑かれ体質の王弟殿下とお掃除侍女のお仕事ラブ★(裏表紙より)
掃除によって悪霊を浄化する能力を持った子爵令嬢と、憑かれやすい王弟殿下のラブコメ。当たり前のように仕事をするアメリアがなんかいい。その分、王弟殿下セドリックはすごく策士というか、ゆるふわっぽく見せかけて実は結構やり手ですね? という根回しの良さを感じたので、そんな彼がアメリアに執着するところがとてもラブコメだなあと思いました。
一番意外だったのはたぬきがそんなに活躍しないことでした笑 もっとマスコットキャラっぽい動きをするのかと思ってた。
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王都では、人の言葉を話すことができる『有言種』というペットが、貴族の間で人気を集めている。有言種は魔術によって生みだされるが、多大な量のマナと特殊な教育が必要なため、希少価値がかなり高い。――そんなトレンドを知らない田舎の男爵令嬢アメリは、婚約者探しのため王都にやってきた。動物が大好きな彼女は田舎では両親に隠れて獣医の見習いをしていたが、王都には気軽に触れ合える動物がいない。毎日の婚活に疲れ、もふもふ不足に耐え切れなくなったアメリは、下町の古ぼけた動物病院にたどり着く。そこで獣医の手伝いを始めたアメリは、怪我をした有言種の猫を保護することになるが、『彼』はなんだか訳ありのようで……?(Amazonより)
動物に好かれる動物好きの男爵令嬢が、言葉を喋る有言種の猫とその事件に巻き込まれる。短めなので、ちょっと尺が足りない気がする。そのせいか、いろんな問題があるのに糸口は見つかるものの解決に至らないのが物足りなかったです。
ヒロインとヒーローの交流は、微笑ましく、かつラストは甘くて可愛らしかったので、好きになっていく過程をゆっくり見ていたかったなあ。

乙女ゲームの悪役令嬢カタリナに転生した私。魔法学園で待ち受けるバッドエンドを全力回避した結果、素敵な仲間が増えました! 最大の危機が去り、はじめて迎える学園祭で大はしゃぎしていた私は、調子にのった挙句、誘拐されてしまって——!? 破滅フラグを折った先で悪役令嬢を待っていたのは、新たな破滅フラグと恋愛イベントだった? 大人気☆破滅回避ラブコメディ第3弾は、新キャラ登場&オール書き下ろし!!(裏表紙より)
丸々一冊学園祭と誘拐事件の話。面白いんだけど、同じ話を別の人物視点で繰り返し読まなくちゃいけないのがストレスだな……。カタリナの視点から、このキャラがこう考えているんだろうなって思うことがそのまま書かれているせいで飽きてしまう。
「おもしれー女」という、逆ハーヒロインへ投げかけられる定番の台詞的なやつがあって笑いました。
ところでカタリナはジオルドとカップリング確定なのかな。それとももう少し波乱があるんだろうか。

元暗殺者の少女ティエサと第二王子であるキアス、恋人同士になったばかりの二人に大問題が! 王太子クラウが、ティエサを公妾候補に選ぶといい出したのだ。学院で開催される公妾選考会を阻止すべく、ティエサたちは立ち上がる。その矢先、キアスがティエサに急に冷たくなり……。いったい何が起きているの!? 二人に本当の幸せはやってくるの!? 恋と事件のラブファンタジー、いよいよクライマックス! サブキャラたちのその後も大公開!(裏表紙より)
学院の危機と、未来へ羽ばたくための第一歩を踏み出す少年少女たち、という感じのお話。各キャラのその後も一気にまとめられていて、想像していたところに落ちていてとても最終巻らしかった。いやでもトトの相手が彼だというのは、ちょっと意外でした。でも案外お似合いかも。
最後に一番驚いたのは、ティエサもキアスも普通に就職していることでした。絶対一騒動あったよね!? と思いつつも、幸せな未来に向かって進む彼女たちを見ることができて本当によかった。

グリセルダ学院は臨海学校! 元特殊部隊員の王子キアスと恋人同士になったばかりの元暗殺者見習いの少女ティエサはわくわく! そんななか、男装少女フィムが、臨海学校の間にある課題をクリアしなくては学院を去らなくてはならないとわかり…。フィムのため、キアスとティエサは戦いの技を駆使して課題に挑む! そこに次々に生徒が消える事件が…!? そして恋と事件の思わぬ結末とは! フィムの鳥とティエサの主様の因縁もあきらかに!(裏表紙より)
〈聖剣の巫女〉であるフィムは、学院に残るために神武官の首飾りを奪わなければならなくなる。けれどこの神武官のカドリは最強と名高い。ティエサとキアスも協力することになり、臨海学校の間、三人は課題のクリアを目指す。しかし臨海学校の行われるこの島、実は千一星教団の元聖地だったらしい。
『横柄巫女と宰相陛下』に関連する話が出ていると思うんですが、なにぶん読んだのが結構前なので詳しく覚えていない……。とにかく、神代の因縁が現代まで続いていて、それらを守護を受ける者たちや王国を担う若者たちが集っているこの時代は、本当に変革期なのだなあと実感する。
ティエサとトトがちゃんと喧嘩して、元どおりになろうとしているところがよかったなあ。潔い。かっこいい。
次で最終巻。みんながんばれ。

黒十字騎士団団長ヴィンセント王子との婚約を国王にも認められた田舎貴族の娘フィーリア。彼女はある日、隣国の王子の結婚式にヴィンセントと共に出席することになってしまった。その国には、かつてヴィンセントが縁談を断って怒らせた王女がいるだけではなく、皇太后が彼の婚約者に相応しいと考えている娘がいるようで——。ただでさえ初めての公式行事で私は不安なのに、この訪問、問題だらけすぎじゃない!?
苦難はまだまだ終わらない。一途すぎる王子の大迷惑な溺愛ラブコメディ第5弾!!(裏表紙より)
皇太后と国王にも認められ、晴れてヴィンセントの婚約者として胸を張れるフィーリアは、いつものように不意打ちみたいにして隣国への外交に連れて行かれてしまう。ヴィンセントが相変わらずツンツンツンツンって感じなんですが、最後にはちょっと優しくなって、よかったなあという気持ち。いや本当に。必ず助けてくれるという安心感は必要だけれど、言葉が通じないとか報われない感じが続くと、さすがに見ていてフィーリアがかわいそうなので……。
次の事件がどうなるのか、楽しみなような不安なような。
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人類と地球上を覆う生命体スカブ・コーラルの戦い。人類の決戦兵器によって引き起こされた世界の危機。その真実は覆い隠され、十年の時が流れた。英雄アドロックの息子、レントンは鬱屈した日々を送っていた。だがその世界は、少女エウレカによって大きく開かれていく。
テレビシリーズ、映画は視聴済み。テレビシリーズで繰り返し語られていた「サマー・オブ・ラブ」の話を追加して、本編を再構成したもの。おじいちゃんの存在がなくなっているのが寂しい……。
再構成とはいうものの、テレビシリーズの全体的な流れが頭に入っていないとちょっとわかりづらい話になっているなあと思いました。レントンと父の物語として見るなら、という感じなんだけれど、いかんせん成長のきっかけたるエウレカの魅力がほとんど伝えられないまま話が進められる(回想する)ので、レントンの物語をまとめましたというだけの映像になっている気がする。
前日譚たるサマー・オブ・ラブが描かれていたのは、本編の補足的にとてもよかったです。というか、タルホとホランドすごいな。エリートだな……。
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FBI捜査官となるべく訓練中のクラリスは、国内を騒がせているとある猟奇殺人の犯人の手がかりを得るべく、連続殺人犯である囚人ハンニバル・レクターと面接することになる。鋭い観察眼と紳士的な態度のレクターに気に入られたらしいクラリスは、彼のヒントから少しずつ犯人に近づいていき……。
隙間なくきっちり定められた印象の作品でした。なんというか、期待してもどうにもならないものはどうにもならない、という潔さを見せつけられた気がする。レクター博士がクラリスに感情移入するなり何なりして、改心する展開を求める観客に、そんな都合のいいことは起こらないとはっきり言っているような感じ。
クラリスが若々しさと凛とした強さを持つ美しい女性で、かっこよかったなあ。

