読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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父の不在と病気療養のため、母の実家に身を寄せた榊原恒一。だが夜見北中学とクラスを覆う不穏な気配に気付く。クラスメートで眼帯をした不思議な少女・見崎鳴を取り巻く状況に関わることになった恒一は、その3年3組の呪いともいえる現象に巻き込まれていくこととなる。
学校を覆う呪いなんてないんだよ、という話だと思っていたんですが、がっつり呪われていたしホラーだしオカルトだった。人がバンバン死んでいくので、「お…………おお……おおお……」と見入ってしまった。
かなり閉鎖的な地方。よそ者を排除するような気配、というよりかは地域性が強く地元民の関係が強固。なので、〈現象〉の被害がすごい勢いで広がるのがすごく怖いし、面白い設定だなあと思いました。また中学生たちがどんどん狂気に飲まれていく感じが、すごい。怖い。合宿とか絶対やっちゃいけないやつじゃないですか……。
誰が「もう一人」なのか、ああーなるほどなーと思う結末で、原作を読みたいと思いました。面白かったです。
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弓の名手であるロビン・ロングストライドは十字軍の遠征に参加していた。リチャード1世が戦死し、帰途に着いたロビンは、王冠を託されてイングランドに戻ろうとしていたロバート卿が闇討ちされ、事切れる現場に遭遇する。彼の遺言を聞き届ける形で、ノッティンガム領主に剣を届けたロビンは、かの領主からロバートの身代わりになってくれと頼まれ……。
義賊としてのロビンフッドを想像していたんですが、これはそれよりも少し過去のお話。剣士くずれのロビンが、領主の息子の身代わりとなって決起し、王国の暗部や戦争に関わるお話。高貴な人間の身代わりとなった、身分の低い人間の血に由来しない強いカリスマ性を描いた作品で、歴史ロマンという印象でした。
こうしてロビンフッドが誕生したんだという話なんですが、この時代(12世紀でいいのかな)の風景として見るのがとても楽しかった。また音楽がよくってなあ。
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全国大会を制覇できなかったため、解散させれたグリークラブ。しかしレイチェルとカートが顧問となり、シュー先生はボーカル・アドレナリン、ブレインはウォブラーズの顧問となって、ともに全国を目指す。新しい部員勧誘に苦労したり、部員たちと良好な関係を築けなかったり、プライベートの面で思い悩んだりした彼らの行く先は……。
ファイナルシーズン。拍手!!!!!
マイノリティーと、夢を追い続けることの希望を描くシリーズだったと思います。感無量でした。
シーズン6まで見てきて、かなり毒気がきついときもあったんですが、それでも「ニュー・ディレクションズ!」の確固たる絆と、仲間たちとの友情が揺るぎないものだとわかる頃には、終わってしまうのが惜しいと思うくらいに嵌り込んでいました。
レイチェルは夢を叶えることができるのか。同性カップルの行方は。大人のトランスジェンダーの問題。そして、スー先生との最後の対決。見所がたくさんあるんですが、とにかくみんな幸せになってよかった。ちゃんとハッピーエンドですごく嬉しい。
それだけにフィンの不在が悲しくて。きっとレイチェルの隣に立っていたのはフィンだったんだろうなと思うと、切なくてたまらない。第12話で過去の話をやりましたが、「Don't Stop Believin'」の映像がみんな若くて、この作品の関係者はきっとフィンのことも思ってくれているんだとわかって涙が止まらなかった。
ありのままというだけではなく、自分たちがあるべき世界をどのように見て、生きていくのか。難しいことや、ままならないことばかりで、マイノリティは常に辛い立場に立たされるけれど、ありのままがあるがままに変わった世界で、みんなが自由に、夢に向かっていくことができるように祈っている。
最高のドラマでした。ありがとうございました。
![こばと。通常版 第1巻 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/516A8srcdBL._SL160_.jpg)
![こばと。通常版 第12巻 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61PEAzQiZML._SL160_.jpg)
花戸小鳩は、傷ついた人の心を癒すことで得られる「コンペイトウ」を瓶いっぱいに集め、行きたいところに行くという目的を持った少女。ぬいぐるみの姿をしているいおりょぎに導かれながら、この世界のことを少しずつ学んでいく小鳩は、やがてよもぎ保育園で働くことになり……。
世間知らずの女の子が、失敗を繰り返しながら、人の善の心を信じ、一生懸命に進んでいこうとする現代ファンタジー。キャラクター設定やら話の作り方やらがもうベタもベタなんですが、最後まできちんと作られているのは本当に安定のCLAMPだなあと思う。
他のCLAMP作品からゲストキャラで知っている人たちが出てくるのが楽しい。がっつり「ツバサ」が絡んだのは、同じ放送局だったからかな。

冒険者の母に鍛えられた村娘ウィルラの夢は、ごく普通の男性とごくごく普通に結婚すること。なのに、強くなりすぎたせいで村の男達から、全く結婚相手として見てもらえない!! 焦った彼女は、村に来た冒険者アンフィル達に頼み込み、素敵な旦那様探しに旅立つことにしたけれど……。危険と隣り合わせで連絡もつかない冒険者は理想とは正反対なのに、なんで意地悪なアンフィルにドキドキしちゃってるの!?
最強乙女の冒険ラブコメディ!(裏表紙より)
冒険者ギルドに所属している冒険者の両親の元に生まれたウィルラは、身体の中から武器を取り出すことができる「武人」と呼ばれる特殊能力者。しかも出せる武器は大剣と細剣の二種類という変り種だ。手から武器を出現させる武人は、時折薄気味悪がられて差別されたり手を触れてもらえないこともある。寂しいウィルラは、自分の力で花婿を見つけるために旅立つことに。
普通の娘さん(でも戦闘スキルが高レベル)が頑張るお話。ウィルラが能力以外は本当に普通の女の子なので、いじらしいところも、ちょっと意地はってるところも可愛らしい。
顔がいいけれど辛辣なことが多いアンフィルは、そんな彼女にほだされていくのですが、どっぷりウィルラにはまり込んだときの甘さが、もうきゃー! って顔を覆うほどの恥ずかしさでもんどりうちました。甘すぎないですかかね!?
アンフィルの同行者ボルッツがいい男で、こういうくまさんみたいで、腹黒いところもあるおおらかな人大好きです。
楽しいお話でした。

【電子版限定書き下ろしつき!】自殺を思いとどめた16歳の少年が魔術師の館を訪ねてきた。きけば、世にも珍しい<天使時計>を壊した代償に主人から預かった大事な金貨を取られたらしい。少年の手に残ったのはどうみても最初から壊れていた様子のガラクタ時計。魔術師のひとりは、詐欺師からだましとられた金貨九枚に上乗せして返してみせるというのだが…。(天使のふりこ)珠玉の短編計4作&電子版限定書き下ろし「それはまるで水晶のような」収録!(Amazonより)
電子化に際して、書き下ろしがついた電子版。
久しぶりに楽魔女を読みましたが、感じ方が変わったなあと実感しました。そしてやっぱりこのシリーズの面々がすごく好き。
最終巻まで読んでいると、ごくちゃんについての諸々が「もうここでちょっと伏線張ってたのか!」とわかるところがあって面白いですね。ごくちゃん視点の短編が入ってますけれど、これがああで、こうなんでしょ……っていうのが面白い。
書き下ろしはエイザードとナハトールが語らう話「それはまるで水晶のような」。エイザードの喋り方の理由と、ナハトールが楽園にやってきた理由、互いの過去が少しだけ垣間見える掌編です。やっぱり最後まで読んでいたせいか、エイザードについて読んでいるとなんかもう、ものすごく切なくなってしまう。苦しんでたのかなあとか、四人娘の存在が救いになったのかなあとか。そういうことを思って。

情を持たない魂緒姫と、人の心を持たない鬼将軍。二人が出会ったとき、その絆は愛に変わる。瘴気に満ちた「神座の森」には、人に益を与える「神世草」が生えている。それを求める貴人たちのため、彼らと「魂緒の糸」を繋ぎその身を守るのが、魂緒姫と言われる娘たちだ。中でも「最上の魂緒姫」と称賛される紅。常に心を鎮め強固な糸を紡ぐ彼女は、一方でその情のなさを人々に罵られてもいた。ある日、紅は新たな貴人の相手を命じられる。その人とは「母殺しの鬼将軍」と、誰もが恐れる武人・五条隆光。常に不機嫌で、気に入らないことがあるとすぐに刀を抜く隆光を、家臣たちはひそかに恨んでいた。だが紅だけは、隆光の暴挙の裏に秘められた孤独に気づいてしまった。二人が心を通わせるとき、運命が大きく動き出す……。(Amazonより)
電子オリジナルです。
和風ファンタジー。女神が未だ存在する森に分け入るために「魂緒」を結ぶという力を貸す魂緒姫の一人である紅と、乱暴で荒々しい振る舞いばかりを繰り返し家臣たちから疎まれ始めている鬼将軍・隆光。隆光が紅を魂緒姫とし、なんらかの理由を抱いて森にある「願いを叶える」花を手に入れようとするところから、二人の交流が始まる。
隆光のキャラクターがすごーくニッチな造形で笑 好きな人は好きなんでしょうが、中盤までの振る舞いがかなり乱暴なので、デレるまでがちょっと辛い。デレ始めると不器用ながら心優しい大変いい男なのですが、それにしても、荒々しい行動でしか自分の思いを伝えることができなかったのか……と思うと、寂しいような、もうちょっとやり方があったような。
森に入るには魂緒を結ぶ必要があるけれど、恋情を持つとその糸は焼き切れてしまう。この恋をしてはいけないというタブーがとてもじれじれもだもだしました。紅も隆光も大人の考えの持ち主で、恋に流されず踏み止まろうとするところがとてもいじらしかった。
隆光が花を手に入れてからの流れは、和風ファンタジーとしてすごく壮大で美しくて、じいんとしてしまいました。
エピローグはとても甘くて優しく、最後はほっとできてよかった。

2011年3月11日。あの大震災に端を発した原発事故のあと、福島第一原発の周辺地区には避難勧告が出され、無人となった街にはペットたちが残された。生きているのか。死んでいるのか。そこに何が起こっているのか。真実を知りたい一心で訪れた福島には、人知れず動物レスキューに取り組んでいる女性たちの姿がありました。(裏表紙より)
2011年3月11日のあの大震災から、二ヶ月後の5月。森さんは夫や担当編集者、カメラマンとともに、被災地に取り残されている動物たちのレスキュー活動をしている、中山さんとともに警戒区域に入る。ペットレスキューの活動と、ペットたちの現実、そして福島の地のことをありのままに書いたルポ。
あの日に起こった出来事や原発の問題をどう受け止めていいのか未だ分からないままでいるんですが、この本を読んで少しだけ、気持ちが落ち着いた気がしました。