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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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ピクテ・シェンカの不思議な森 永遠の契約を (ピクテ・シェンカの不思議な森シリーズ) (コバルト文庫)
ティッセとも和解し、久しぶりに訪れた平和が破られたのは突然だった。ムイの前に現れたラーシェンが告白し、それを見たフィンドルがいきなり唇を奪ってきたのだ。混乱するムイにはさらなる災厄が! グリジスの策略で、バレンとの婚約が進んでいた。しかもバレンを領主にし、ムイは領主を解任するという。今度はもう逃げられそうにもなくて…!? 人気シリーズ、ついに完結!(裏表紙より)

ピクテ・シェンカの不思議な森シリーズ8巻にして最終巻。ティッセとの和解と領主問題。三角関係が終わらなかったのが残念。どちらとも拮抗していた様子だったし、決着は無理かなあと思っていたらそのまま終わってしまった。私はラーシェンを推したい。
ティッセとのお出掛けがよかったなあ! 本屋さんに行く二人が可愛くて。ティッセの考えていることは策略なんだけれど、二人で選ぶというのが大事。
ムイの進路が気になる結末でした。
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黄昏の系譜 獣の王と失われた姫君 (一迅社文庫アイリス)
幻獣《巨狼》の守護を受けるヴォルフヘルト王国。十三歳より前の記憶を持たない伯爵家令嬢・シャルラハロートは、雪に閉ざされた館で婚約者である王太子の訪れを待つ日々を送っていた。結婚を間近に控えたある日、彼女は道に迷った謎めいた異国の青年を救う。炎を纏う剣をあやつる彼との出会いが、シャルラハロートの運命を大きく変えていく—―。記憶を失った姫君と彼女を愛し熱望する王太子、異国の青年が織りなす幻獣ファンタジー!(裏表紙より)

もふもふ! もふもふ! 獣要素がてんこもりでした。雪狼はきっとふっさふさもっふもふなんだろうなあうっとり。
北欧神話を彷彿とさせるヴォルフヘイト王国の、記憶をなくした姫君の物語。異常なほど自身で考えることを封じられたシャルラハロート。病的に彼女に執着する王太子グラナート。余談ですが、この時点で「これ、○○で、○された○○○は○○○○なんじゃないかなー」とネタを割ってしまった自分はただの病的なファンです本当にありがとうございました。
とにかく、静かで平穏な、けれどどこか狂的な雰囲気で暮らしているシャルラ。頭のいい人なので、どこかおかしいと感じながら窮屈そうに過ごしているのが伝わってくる冒頭。よくある『囚われの姫君』のキャラクターは、迷い込んだ青年アルと関わったことで変化していく。途中までやっぱりお姫様な子なのかなと思っていたんですが、記憶を取り戻した瞬間からすごかった。完全に一人で立ってしまった。王子様なんて必要ないくらいに。その劇的な変化におおっと思いました。アルと一緒にいる時も、しっかり者というか、お茶目なところがあったりして、思わず駆け寄って引っ付きたくなるような少女でした。
シャルラハロートの選択は、前述を踏まえるととても正しいものだったと思います。恋愛的にはもうちょっと! らぶを! と思ったんですが、もし二人がもう一度会うなら、きっとシャルラが王子様なんだぜーと想像してにやにやしました。
あと、若干『白竜の花嫁』を彷彿とさせる設定があるんですが、もしこの世界があの世界と関係するのだとしたら、この台詞は何か意味のあるものなのかな。もしそうだったらとても嬉しい。

「理想は、互いに愛し合う男女が天地にかけて夫婦になる——というものでしょうね」
STAY Vol.1 [DVD]STAY Vol.2 [DVD]
西炯子さんの『STAY~ああ今年の夏も何もなかったわ』を映像化したもの。六編の短編映画連作。美少女女子高生たちが見たかったので……(欲望に忠実)
原作は「何もなかったわ」と言いながら、彼女たちには何かしらあったんですが、映画は、本当にまるで何もないような、普段通りの風景で、かつちょっとだけ非日常がある。誰かと関わることで、ゆっくりと人生が転換していく感じだなあと思いました。高校三年生の夏ってそういうものかもしれないなあ。この中で年下のリカがまだちょっと夢見ている感じなのが、またぐっとくる。
夏の緑とか、雨の多い風景が印象的で、セーラー服の女子高生たちの、大人びた寂しさと可愛らしさがね! とってもよかったなって思います。私は昔から、学校に集まっている制服姿の女子たちのスナップが好きなので(こう書くとマジで変態だ)、DVDに収録されているスナップショットはでれでれして見ました。いやーセーラー服美少女はいいね! とってもいい!
「新世界より」 一 [DVD]
アニメ「新世界より」完走しました。面白かった!! 一話一話はなんだかふわっとした感じで、長編映画でぱきっと見たいと思ったんですが、この話数なので一話ごとに演出が凝っていて、とても面白かったです。序盤の放り出され具合はちょっとぽかんとしましたが、中盤くらいから一気に面白くなってきて、人間の営みとはということを考えました。
最後までノスタルジーを描ききったのがすごいなあ。早季が最後に思い出していたのは、家と、十四歳までのみんなのことで、あの頃の私たち、あの頃の世界、というノスタルジックがすごい。「帰りの音楽」である家路が流れるのが本当に。どんな世界でも最後には家路をたどって家に帰るんだよなと思うと、なんだか泣けてしょうがなかった。
面白かったー……ほっと最後に息を吐く感じだった。面白かったー。
レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート [DVD]
映画のレミゼDVDが発売されていますが、私は映画館で見たのでこれを見てました。舞台版の役者さんたちのコンサートです。全曲収録で、細かい台詞と動きがないだけで、話を知っていると全部把握できるのですが、二時間以上も止められずに見ているんだったら、映画を見ればいいのにと自分に突っ込みました。
皆さん舞台映えするお声の持ち主なんですが、映画にも出たエポニーヌ役の方は、また違った輝きを持った人だなーと思いながら聞きました。生で聞くのもいいのでしょうが、映像で見て聞いていても澄んだ声というか。皆さん素晴らしいんですが、エポニーヌはとっても可愛い女優さんでつまり好みということですすみませんでした。
映画ももう一度見たいと思っています。
劇場アニメーション『言の葉の庭』 DVD
空気感がとても素敵だった。どこにでもいる少年とどこにでもいる女性の、存在しているという空気感がすごく。なんて表現していいのかなー。いるいる! っていう感じじゃなくて、少し離れたところで存在を感じているような気がする。例えば、御苑を歩いていると、あの東屋に女性と少年がいるのが見えて「誰かいるなー」と通り過ぎるような。なんだろう、ある程度距離があるのに、私がそこに誰かいるということで想像できる物語を詰めたような、胸にしっくりと馴染む作品だったように思います。
序盤は特にそうだったんですが、終盤にかけての加速がすごくて、ドラマチック。二人の心の些細な動きが、表情だけは声だけではなく、映像の端々から見えたりして、すごく素敵でした。
またテーマソングがいいんだよなー! 思わずDVDを買ってしまいました。
スレイヤーズ 1 [DVD]
懐かしい「スレイヤーズ」無印、しかも最近のリメイクではないやつを見ました。実は『スレイヤーズ』は読んだことがないという。私の知識は子どもの頃にやっていた本放送と、朝のこどもアニメ劇場なので、どういう話かというのはさっぱり覚えていませんでした……。
ほうほうなるほど! と色々発見が多くて面白い! コメディとシリアスのバランスが最近とは違って、見ていて緩急を感じられてかぶりつきで見てしまった。子ども向けにしてあるのか、かなりどうでもいい笑いの部分が多かった気もするんですが、たまにうまいこと言うのが面白くて!笑 最近の綺麗作画とか動きぬるぬるもいいんですが、やっぱりストーリーとキャラクターだなあと思わずにはいられませんでした。全体を通しては繰り返しが多いのでちょっとたるいのですが、一話一話が面白くて。ファンタジーの世界観、魔法とか、RPGなのはやっぱり原点だなーと思います。呪文のわくわく感! 勇者魔王ものの色々が書かれている現在、きちんと研究し直してみるのも楽しそうだなあ。ゲームっぽいファンタジーから遠ざかりつつあったので、久しぶりにこういうものに触れてすごく面白かった。
などと、完全に研究用に見ていたんですが、本当に面白かったです! リナの最強具合がいいなあ! 安心して見てました。戦闘はきちんと頭を使ってやるところがかっこいい。天才魔導士の自称は伊達じゃないな!
図書館戦争 革命のつばさ DVD通常版
アニメ版本編最終話にして、原作『図書館革命』に相当する内容の映画。この前実写の方を見に行ったので、アニメの映画も見てみることにしました。
アニメはアニメで、恥ずかしくていい感じですね! 当麻蔵人亡命までのはらはらどきどき、それからきたー!! という興奮は、やっぱりすごく面白かった。当麻先生といえば、出てくるものがいちいち有川作品パロディだったので面白かったです。郁と堂上が別行動する時、当麻先生いたたまれないのでは……と思って笑ってしまった。
郁がちょっと馬鹿っぽいですが、元気がよくて可愛いです。柴崎は美人だし、手塚とのあれこれを見ることができてにやにやしました。この不器用カップル、もうちょっと何とかならんのか!(もだもだ)
ラストのあのキスシーンはとても綺麗で、清々しくて、見ていてなんだかほっとする気がしました。にやにやでした。
君も知らない邪恋の果てに 花降楼シリーズ第一弾 (白泉社花丸文庫)
売春が公認化されて数年。中学を卒業した長妻蕗苳は、兄に命じられ、借金返済のために吉原の男の廓・花降楼へ売られていくことになった。そんな蕗苳が吉原へ発つ前日。憧れていた伊神旺一郎に告白され、ふたりは駆け落ちをするが、兄に邪魔されてしまう。そして月日が流れ、蕗苳の水揚げが決まったある日、花降楼に旺一郎がやってきて蕗苳を水揚げするが、指一本ふれず……。はたしてふたりの恋の行方は?(裏表紙より)

指一本ふれずって、触れてるよ!? 思いっきり二人で過ごしてるよ!(あらすじにツッコミ)
花降楼シリーズの途中巻を人に勧められて読んだことがあって、遊郭物が好きだと自覚したので一巻から読むことにしました。遊郭は遊郭でも、男の遊郭です。
旅館の次男坊で甘やかされて育った蕗苳。旅館の従業員の息子で昔よく命令させていたりもした旺一郎。攻めの方が受けの方に邪な思いを抱いてしまったために離れてしまう。そうして受けが「嫌われたんだ……」と苦悩する王道を踏んだ上で、さらにすれ違いの上に、受けは遊郭に売られてしまう。数年の後、ちゃんとのし上がってきて、登場してくれる攻めがかっこいいです。
このシリーズ、今まで読んだのでは廊での生活(受け視点)で書かれるらしくて、ヒーローが何をやっているのかというのが分からないのがちょっと残念なんですが、廊での日常が好きです。個性豊かな子たちがなんだかんだ言いながら仲良くしたり反発したりしているのが楽しくて。
8月10日を楽しみに 守護天使(巨乳でチビ)と王子(イヤミで口が悪い) (ティアラ文庫)
「救国の天使」と呼ばれるエローラは王室直属の防衛隊で最強の女子。なぜか彼女の元に配属された新入隊員は王子様。年齢差&身分差の凸凹コンビは気づけば、互いに惹かれてしまって……。けれどエローラに想いを寄せる生意気な同僚の美少年や、ナルシストな元カレにも狙われ、三角関係どころか四角関係に! 美形で変人ばかりの部隊で繰り広げられる、年下王子との恋の行方は!?(裏表紙より)

初ティアラかも? ちょーシリーズでおなじみ野梨原さんのTL作品。楽しかった! 内容紹介ほど四角関係していません。エローラが対デービット防衛で他のことが眼中にないのと、ヴァーツラフ王子がめっちゃ強烈な矢印を出しているせいです。
デービットと呼ばれる謎のゲル状生物によって危機に瀕した国で、唯一の対抗手段であるエローラ。しかし、同じ能力を持っているらしいヴァーツラフが配属されてきた。会話の内容とかセクハラシモネタの連続で楽しい裏で、実はすごく深刻な真相の、ギャップが。いやでもエロさんもヴァルもかわいい。
8月10日が何なのかというのはすぐに分かりますが、救国の天使が毎日普通に、食事して、どろどろの状態で風呂に入って、死ぬほど仕事して、ちょっとこいつかっこいいなって思ったりする、その普通さがぐっときた。
でも中でも一番いい男なのはやっぱりエルンスト先輩です。先輩まじ。先輩……。最後までいい男!
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Author:月子
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